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メビウス博士とジル氏―二人の漫画家が語る創作の秘密

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  • サイズ A5判/ページ数 512p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784796876605
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

世界中の名だたるクリエイターが多大な影響を受けたフランスの伝説的漫画家メビウスことジャン・ジロー。作風により二つの名前を使い分けてきたメビウス/ジルが自身の半生と創作の裏側を語った唯一にして決定版のインタビュー集。貴重な図版の他、アレハンドロ・ホドロフスキー、スタン・リー、フェデリコ・フェリーニなど、メビウスゆかりの著名人による寄稿文・インタビューも収録。

目次

第1章 1974‐1975年フォントネー メビウス氏とジル博士
第2章 1988‐1989年カーニュ/パリ メビウス博士とジル氏(コミュニティー生活の始まり;大麻とシャーマン;グループ ほか)
第3章 1975/1988年ジルとメビウス(ペンネーム;『まわり道』;『アルザック』 ほか)
第4章 2000‐2011年カーニュ/パリ 20年後の補足(あれから数十年;導師の時代;フランス帰国とビジネス ほか)

著者等紹介

サドゥール,ヌマ[サドゥール,ヌマ] [Sadoul,Numa]
1947年生まれ。作家、俳優、演出家。演劇とバンド・デシネ(BD)という異なる二つの情熱の対象を持つ。1971年にニース大学でBDをテーマに学位を取得。1970年代からフランカン、ユデルゾ、エルジェ、ゴットリブ、タルディ等、多くの著名なBD作家にインタビューを行っており、これらのインタビューをまとめた対談本は、「第九芸術」とも称されるBDを語る上で、決して無視することができない作家たちへの開かれた扉となっている

原正人[ハラマサト]
1974年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゃーん

1
70年代から死の年迄の、欧州漫画~バンドシネの至宝メビウスのインタビュー集。約5000円、約500頁の大著。神秘主義への傾倒は辟易するものの「デューン」の頓挫やかなり早い時期に大友克洋や宮崎駿に注目していた等が判り読み応え充分。メビウスの名はシド・ミード、ギーガーと共に映画美術として知ったが「トロン」しか知らず、多くの日本漫画家が影響を受けたが全貌は長く知られなかった。しかし最近邦訳が多く出たので薄給の身分で悉く購入したが、どれもため息しか出ない美しさ!本書にもイラストが多く収録されるがどれにもウットリ!2017/07/21

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