内容説明
舞台は別の時間軸の世界。放射能を浴びたクモに噛まれ、ヒーローになったグウェン・ステイシー。日常生活やバンド活動、家族、友情、そして皆を守るための戦い。波乱に満ちたグウェンの冒険が始まる!
著者等紹介
ラトゥーア,ジェイソン[ラトゥーア,ジェイソン] [Latour,Jason]
コミックアーティスト、ライター。イメージコミックスなど複数の出版社でペンシラー、インカー、カラリスト、ライターをつとめたのちにマーベル・コミックスやDCコミックスからの仕事を請け負うようになる。近年はライターとして活躍
ロドリゲス,ロビー[ロドリゲス,ロビー] [Rodriguez,Robbi]
コミックアーティスト
光岡三ツ子[ミツオカミツコ]
翻訳家、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
9
NYに住む女子大学生グウェン・ステイシーは、特殊な蜘蛛に咬まれてスパイダーウーマンとなった。親友ピーター・パーカーの死。お馴染みのJJやヴィラン、バルチャーはともかく、あのマット・マードック、フランク・キャッスルも違った役柄で登場。これは驚いた。友人との不和。父親との確執。かつての罪の意識。周囲からのバッシング。はたしてグウェンは己の役目を果たせるのか。幸せに成れるのか。青春ヒーローもの。非常に面白かった。続巻も買うぜ!2017/03/20
神太郎
3
スパイダーマンの悲劇のヒロインは世界線が違えばスパイダーマンとして活躍していた!?というこれまた大胆なアレンジ。逆にピーターが悲劇的な結末を迎えているという逆転世界な発想。ただただ脱帽する。各々の立ち位置もこれまた微妙に変わっていて本家世界らしさもあれば違うところもあって…。しかし、新規向けに決して敷居は高くしてないのが好印象だ。何よりスーツしかり、作品のカラーリングもオシャレ。絵柄も日本のコミックス寄りで普段アメコミを読まない人にも受ける絵柄。全体的にマッチョではなく、しなやかさを感じられるそんな作品。2019/04/01
辺野錠
2
スパイダーバースでおなじみのスパイダーグウェンの単独話だがスパイダーマンになるのが彼女と言うだけでここまで世界観が変わるのかと思った。ジェイムソン市長や生存しているベンおじさん、悪のデアデビルとパラレルワールドもの特有のキャラクター変更が楽しい。パニッシャーの家族が亡くなってないからパニッシャーになってないけど折り合いが悪いと言うのは皮肉な設定だった。2020/12/05
華華
2
古本購入。自分の身バレよりも街の安全を優先するグウェンちゃんが素敵でした!とにかく汚名を注ぐため奮闘しているグウェンちゃんが可愛くてかっこ良かったです? あと絵も綺麗だし、コスチュームが素敵すぎるので眼福感半端ない‼️2018/07/06
うぃ
1
2.0 んー。アメコミは描く人が違うのは仕方ないけれど、巻末イラストに比べて本編の絵が好みじゃなさすぎる。2020/02/16