内容説明
あらゆる物語には、二つの側面がある。つまり、光あるところに闇があるように、雷神ソーには奸智の神である義弟ロキがいるのだ。オーディンの恥ずべき息子が、アスガルドの物語を自らの視点で語る時が来た!ロキの飽くなき権力欲とアスガルドの神々から受けた屈辱、そして兄と冷淡な父に対する根深い羨望と怒り―そのすべてが、ここに新たな意味を獲得する。
著者等紹介
ロディ,ロバート[ロディ,ロバート] [Rodi,Robert]
小説家。コミックの脚本としては『アイデンティティ・ディスク』(マーベル)、『コードネーム:ノックアウト』(DC/バーティゴ)など
リビッチ,エサッド[リビッチ,エサッド] [Ribic,Esad]
マーベルの最新クロスオーバー『シークレット・ウォーズ』でメインの作画を手がける
中沢俊介[ナカザワシュンスケ]
翻訳家、ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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