内容説明
新進気鋭の監督と超一流のスタッフ&キャストが集結した『GODZILLAゴジラ』。そのコンセプト・アートやスケッチ、ストーリーボード、スチル写真などを余すところなく収録した唯一のアートブック。誕生から60年を経て、いま新たに描かれた「ゴジラ」を堪能せよ!
目次
1 夢が現実に(核怪獣;道程を描く;ブレーンストーミング ほか)
2 撮影所の魔法(ロールプレー;聖域;コントロール・ルーム ほか)
3 創造(怪獣大虐殺;デジタル界へ;格好良い)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どろんこ
4
ここまで大変な思いをして試行錯誤を繰り返そうと、映画は観客がゆったりとシートに座って見て良し悪しを判断してしまうのだなと思うと…。災害のやるせなさを意識して作られた本作、ただ登場人物たちもストーリーラインもややインパクトが薄かった。次作の方が個人的には音楽も怪獣もキャラクターたちも楽しかった。2020/05/14
pgin
1
映画全体のメイキング本。製作過程を画像とインタビューで構成。 ●ゴジラの検討案も多数載ってるけど、映画写真集的なものを期待してたのでちょっと違った。●ゴジラは今の形になって本当良かった。2014/08/20
osakaspy
1
製作に関わった方々の熱意が籠っています。製作の流れにそって美しい写真やイラスト、熱い文章が続きます。エドワーズ監督の序文には「この本を見れば、製作の過程で僕達が徐々に何を見いだし、どこに向かって進んだかよくわかるはずだ」とあります。たとえばゴジラのデザインがどう変わっていったかを見るだけで、ゴジラ好きな方にはこの本を手にする価値は充分あると思います。どうして、最終案にたどり着いたのかが腑に落ちます。またストーリーも別の考えなどもあったのですが、結果、私たちが観る内容になったといった個々のトピックスも面白い2014/07/22
hiro
0
ゴジラ、ムートーの成り立ちを知るには必見の一冊。2014/08/24
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- 和書
- 宰相鈴木貫太郎 文春文庫