出版社内容情報
シビル・ウォーⅡの戦いで昏睡状態に陥ったトニー・スタークは、複製した自身の肉体に精神を移植し、復活を果たす。
しかし、やがて彼は自分はオリジナルのトニーのシミュレーションに過ぎないのではないかとの疑念を抱き、苦悩するようになる……。
一方でトニーの義理の兄アルノは、現在のトニーの肉体は、アルノの会社の施設を利用して造られた以上、自社の所有物であると主張。
アイアンマン・アーマーを含むトニーの全てを奪い取った!
こうしてアルノが新たなアイアンマンを名乗る一方、全てを失ったトニーは何処かへと行方をくらますのだが!?
内容説明
シビル・ウォー2の戦いで昏睡状態に陥ったトニー・スタークは、複製した自身の肉体に精神を移植し、復活を果たす。しかし、やがて彼は自分はオリジナルのトニーのシミュレーションに過ぎないのではないかとの疑念を抱き、苦悩するようになる…。一方でトニーの義理の兄アルノは、現在のトニーの肉体は、アルノの会社の施設を利用して造られた以上、自社の所有物であると主張。アイアンマン・アーマーを含むトニーの全てを奪い取った!こうしてアルノが新たなアイアンマンを名乗る一方、全てを失ったトニーは何処かへと行方をくらますのだが…!?トニー・スタークと兄アルノの対立を軸に、人間とは何か、A.I.とは何かを問いかける問題作が登場!
著者等紹介
スロット,ダン[スロット,ダン] [Slott,Dan]
1967年生まれ、カリフォルニア出身。1991年にマーベルでライターデビューした後、DCの子供向けタイトルで腕を磨き、2004年にマーベルに復帰。2008年から2018年にかけて、長らくスパイダーマン系列作品のメインライターを担当した。その後は『ファンタスティック・フォー』や、本書の前日譚となる『アイアンマン:トニー・スターク』などを手がけている
ゲージ,クリストス[ゲージ,クリストス] [Gage,Christos]
1977年生まれ、ニューヨーク出身。2004年にDCの『デッドショット』でデビューし、以後はDC、マーベルの両社で活躍を続ける。近年は『スパイダーゲドン』『スーペリア・スパイダーマン』で、ダン・スロットの後任を務めている。ドラマ版『デアデビル』では、妻のルーズ・フレッチャーと共に脚本を手がけた
ウッズ,ピート[ウッズ,ピート] [Woods,Pete]
1971年、カリフォルニア出身。ワイルドストームのジム・リーの下でインターンを務めた後、1996年にプロデビュー。1997年から1999年にかけて、マーベルで『デッドプール』などを手がけた後は『ロビン』を中心に長らくDCで活躍。2019年にマーベルに復帰した。本作では、インカーとカラリストも兼任している
石川裕人[イシカワユウジン]
翻訳家。1993年よりアメコミの邦訳に関わり、数多くの作品の翻訳・プロデュースを手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。