出版社内容情報
独立国家クラコアを認めさせたミュータントたち。人類の憎悪と恐怖は、もはやミュータントの命を奪うことはできない。
だが、それ以外にも現れる新たな試練が彼らの生活を一変させる。ミュータントの魂にとって、試練の儀は何を意味するのか?
一方、宇宙規模のトラブルを引き連れて、ニューミュータンツが地球に戻ってくる……。
さらに加速する『X-MEN』の物語、第二巻。
内容説明
世界に独立国家クラコアを認めさせたミュータントたち。人類の憎悪と恐怖は、もはやミュータントの命を奪うことはできない。だが、新たな試練が彼らの生活を一変させる。ミュータントの魂にとって、試練の儀は何を意味するのか?一方、宇宙規模のトラブルを引き連れて、ニューミュータンツが地球に戻ってくる…。さらに加速する『X‐MEN』の物語、第二巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GM職員
16
独立国家“クラコア”を拠点に活動するXーMEN新シリーズ第二巻。ニューミュータンツが宇宙から持ち帰ってきたのは、さらなる争いの種…ならぬ卵だった。現時点では死をも克服したクラコア勢のカルト化がイヤな感じ。作中でカートも言及していたけど、クローン技術に似た死からの再生は、それは本当に本人なのか。可能だからといってミュータントにも越えてはならないラインはあるだろうに。楽園を手に入れた安堵は驕りへと変貌を遂げ、楽園崩壊への道筋となるのは、予知能力者じゃない僕にも見えるよ。それはまだまだ先の話なのだろうけども。2023/03/13
tt23836148
3
クラコア期X-MEN邦訳三冊目。正直お話としては散乱としており、この巻で1つまとまってるとは言えない。だがクラコア期のミュータントたちの考え方や性質は随所に見られるものとなっている。2023/06/15
ara_shinya
1
HoX/PoXを経て、の第5期(クラコア期)X-MENの邦訳2巻目。面白いんだけど、前巻の「黎明」以上に話が散発的というか……関連誌も読んでないと全体は把握し辛いよね(邦訳版は解説で補ってくれてるけど原書の読者って全タイトル追いかけてるのかしら?)。で、無事お話はXoSになだれ込んでいくのでした。2024/04/29
fap
1
解説冊子を読むと、既刊が必読とある。 しかしこれまでに発生した事件の続きはなく、今回発生した事件は終息していない。 そんでもって最後の2話は本編とは関連しないクロスオーバーの話とかもうね。 クラコアの内外で複数の騒動が起きていることはわかるのだが 今後どこまで追うことができるか不安になる。 私の読み込みが足りないのかな。 2023/02/26
RIQUA
0
昔懐かしいコスチュームに身を包んだマグニートーが見れてなんか嬉しい。2023/12/09