ShoPro books<br> バットマン:アースワン

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バットマン:アースワン

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784796871440
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

敵と味方の境界線があいまいなゴッサムシティで、闇の騎士になろうとするブルース・ウェインの前途に、かつてないほどの困難が立ちはだかる。復讐に燃えるブルースは、両親を殺した真犯人や、犯罪者を野放しにする汚職警官に罰を与えることを誓い、狂気に満ちた自警団活動に乗り出す。もはや誰も…アルフレッドですら彼を止めることはできない―。人気作家のジェフ・ジョーンズとゲーリー・フランクが“闇の騎士”の新たな神話を創造した『バットマン:アースワン』においては、過去の設定や常識はもはや通用しない!ニョーヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストにランクインし、第1位となった名作。

著者等紹介

ジョーンズ,ジェフ[ジョーンズ,ジェフ] [Johns,Geoff]
当代随一の人気を誇るライター。デトロイトで生まれ、ミシガン・ステート大学でメディア芸術、脚本、映画製作、映画理論を学ぶ。ロサンゼルスに移住した後、『スーパーマン』『リーサル・ウェポン』『陰謀のセオリー』等を手掛けた映画監督リチャード・ドナーのインターン(後に助手)として働くようになる。コミック業界でのデビュー作は『スターズ・アンド・ストライプ』(DCコミックス)であり、スターガールを創造した。雑誌『ウィザード』の読者が選ぶ新人大賞(2002年)、最優秀ライター賞(2005~2008年)、『コミックス・バイヤーズ・ガイド』(CBG)が選ぶ最優秀ライター賞(2003、2004、2005、2007、2008年)を受賞している

フランク,ゲーリー[フランク,ゲーリー] [Frank,Gary]
イギリスのブリストル生まれ。マーベルUKでさまざまな作品を手掛けた後、『インクレディブル・ハルク』(マーベル・コミックス)のペンシラーとしてアメリカ・デビューを果たす

高木亮[タカギアキラ]
翻訳家。1967年生まれ。三重県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すけきよ

8
バットマンを現代風にアレンジした、ほかのDC作品とは関わり合いのない異世界の物語。『イヤー・ワン』以上に素人なバットマンは見ていて正直つらいんだけど、この作品の主人公は、我々のイメージとは大きく異なる無頼なアルフレッド。もう完全にイーストウッド的老闘士で、こちらのロマンスグレーも……ゴクリw。彼だけでなく様々な改変がなされているんだけど、それも気にならない。また、様々なキャラクターのオリジンにもなっていて、誰がどう変貌するのかも気になる。果たしてブロックは誰になるのか? これは続き読みたいなぁ。2013/03/28

辺野錠

5
面白かった! 殴られたり転落したりワイヤーガンぶっ壊れたりと物凄くリアルなバットマン。事なかれ主義から立ち上がるゴードンがかっこよかった。元軍所属の腕っ節の強いアルフレッドもツボ。ラストの活躍シーンもかっこよかった。今後の布石がちりばめられた最後もいい感じ。次の敵はジョーカーかと思ったけどあの人なのね。早く続きが読みたい。むしろこの作品、原書が発行されてから1年もたってない最近の作品だったのか。ブロックのその後が気になるんだけど流石に彼がジョーカーにはなりませんよね……?(笑顔繋がりで) 2013/03/29

daiyuuki

4
このバットマン誕生編で新しいのは、ブルースウェインの父親が政敵から狙われていたこと、ブルースの母親の忌まわしい過去、アルフレッドが特殊部隊出身のタフガイであることなどで、クリストファーノーラン監督のダークナイト3部作と同じように、バットマン誕生編をより現代的に蘇らせる工夫が上手くいっていて、続編が楽しみです。2014/06/18

Kazunori Yuki

2
モリソンサーガの序盤戦においてその難解さに頭痛くなってきたので、ふと休憩がてらと思って積読してた本書を手に。いやはや、エルスワールドのおかげで予備知識不要でスラスラ読めてめちゃくちゃ楽しめた。これよ、これがいい。たぶん、ごちゃごちゃ心理描写がうるさいグラント・モリソンが苦手なんですわ自分。2023/10/08

えんじ

2
従来とは別世界を舞台にしたもうひとつのバットマン イヤーワン。あるいはオリジン。バットマンとスパイダーマンのオリジン(誕生秘話)は映画でもコミックでも何度も見ているのでさすがに新規性はなく面白さも目減り気味。ただ、そうはいっても、落語が何度でも楽しめるようにこれにはこれの楽しみがあります。でも、本作の新しさ、面白さは結局、執事 アルフレッドの新解釈に尽きると思います。2013/03/30

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