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バットマン:ラバーズ&マッドメン

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27cm
  • 商品コード 9784796870887
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

バットマンがゴッサムシティの守護者となってから10か月が過ぎ、街はいつしか平和を取り戻せるかに見えた。だが謎の男、“ジャック”の出現が、その微かな希望をも打ち砕いてしまう。バットマンに執着し、無差別な凶行を繰り返すジャック。その狂気を止める術は無いと判断したバットマンは彼にある罰をくだした。それが最狂の宿敵“ジョーカー”を生み出すことになるとは知らずに…。

著者等紹介

グリーン,マイケル[グリーン,マイケル][Green,Michael]
ニューヨーク州ママロネックで幼少期を過ごした。現在はロサンゼルスに住み、ここでコミックを買い、脚本家として働いている

コーワン,デニス[コーワン,デニス][Cowan,Denys]
コミック業界で人気を博したのは、高い評価を受けた『The Question』(DCコミックス)のメインアートを手がけていた頃である。同シリーズでインクを担当したリック・マジャールとともに、1988年および1989年にアイズナー賞のベスト・アート・チーム部門にノミネートされた。マイルストーン・メディアの設立者の一人であり、マイルストーンのキャラを使ったアニメ『Static Shock』のプロデューサーを務めた。最近ではテレビアニメ『ブーンドックス』のプロデューサーも担当している

フロイド,ジョン[フロイド,ジョン][Floyd,John]
10歳の誕生日にジャック・カービーからイラストを贈られ、将来は漫画家になろうと決意した。ジョー・キューバート美術専門学校を卒業したあと、伝説的なインカーであるジョー・シノットに師事し、『Thor』の背景のインクを担当した。バリー・ウィンザー=スミスのスタジオに所属していたこともあり、そこでは『Archer&Armstrong』『Wildstorm Rising』『Rune』などを担当した

高木亮[タカギアキラ]
1967年生まれ。三重県出身。1997年にアメコミ情報サイト「I web you」を立ち上げる。2001年に「アメコミくえすと」を開設し、「I web you」のコンテンツを吸収して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

IMY

2
毎回違うジョーカーオリジンのひとつ。時系列的にはバットマンのデビュー後すぐってことで、ロングハロウィーン辺りと同時期ではないかと思いますが、もうどう繋がっているのか考えても仕方がない感じ。マフィア相手に論理的に立ち回り成果を挙げていたバットマンが、狂人の介入に今までの方法論が崩壊し右往左往する辺りが面白い。解説によるとシェイクスピアをモチーフにしているそうですが、学がないのでわかりませんでしたw2015/05/05

リチャード

1
“ラバーズ&マッドメン”と複数形にするにはちょっとバットマンの描き方が弱いような。絵は全体的にインパクト大で好き。2022/05/20

fap

1
「見たいものが見えるのさ」 狂人は最初から狂人だった。 エルスワールドかな。 絵柄はキツめで話には圧がある。 バットマンは加速させただけで、結局の所こうなることは避けられなかったのだ。 2022/03/12

蕃茄(バンカ)

1
「人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった…」と言いたくなるようなコマがいい2011/04/11

ことり

1
ジョーカーとバットマンの愛の物語って感じだった。 …というのはおいといて、最後のローナへの言葉をどんな気持ちで言って、ローナの言葉をどんな気持ちで聞いてたんだろうなと思うとかなしい。2017/09/22

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