内容説明
氷河に覆われた未来のパリ、時を超えて眠る美術品たちの館がそこにあった…。地表が氷河に覆われた未来のパリで、豪雪地帯を進む考古学調査隊は、雪に埋もれた巨大な建造物を発見する。膨大な美術品が納められたその建物を探索しながら、調査隊は「失われた文明」を読み解こうと、奇妙な解釈を展開するが、一方、調査隊とはぐれた探査犬ハルクに、美術品たちは口ぐちに自らの過去を語りはじめ…?ルーヴル美術館が、より幅広く世間にルーヴルの魅力を伝えるために企画した、驚きのコラボコミックプロジェクト!美術史家・小池寿子氏による詳しい美術解説も収録。想像力を刺激する、かつてないルーヴル美術館への案内書。
著者等紹介
クレシー,ニコラ・ド[クレシー,ニコラド][Cr´ecy,Nicolas de]
1966年、フランスのリヨン生まれ。ウォルト・ディズニー・アニメーション・フランス勤務を経て、1991年に『Foligatto』でBD作家としてデビュー。以後、『L´eon la Came』、『天空のビバンドム』(邦訳・飛鳥新社)、『Salvatore』などの作品を次々と発表。なかでも『L´eon la Came』第2巻は1998年のアングレーム国際漫画祭にて最優秀作品賞を受賞するなど、高い評価を受けた。さらに、シルヴァン・ショメ監督によるアニメーション作品『老婦人とハト』の制作に携わるなど、BD以外の分野でも才能を発揮
大西愛子[オオニシアイコ]
1953年生まれ。翻訳家
小池寿子[コイケヒサコ]
1956年生まれ。お茶の水女子大学教育学部卒業。同大学大学院人間文化研究科博士課程満期退学。文化女子大学助教授などを経て、國學院大學文学部教授。西洋美術史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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