内容説明
NHKテレビ「おはよう日本」「にっぽんの現場」など、メディアやブログを通じて感動を呼び起こした女性ジャズシンガー・石野見幸。病状は“ステージ4”を超えた末期がん。挑んだライブは、ついに彼女の“ラストステージ”となった―。35年の生の証。余命1カ月の宣告から命果てるまでの1年2カ月をたどったヒューマン・ドキュメント。
目次
1 忘れられない一日―命をかけた一期一会のステージ
2 神さまから与えられた時間―幾度もの入退院、手術の果てに
3 闇から光がさし込んだ―“私”の生きた証を残したい
4 安心してどーんと生きろ―世界で一番素敵なととうからもらった力
5 一番大切なのは、家族―濃い濃い人生を一緒に送ったおかたんの思い
6 うちに来てくれてよかった―妹の運命にともに向き合ったとねぇの誇り
7 みんな決して一人じゃない―メディア、そしてブログでつながった命の交流
Fin 今私はここに生きている―歌うことで見つけられた大事なもの
著者等紹介
中田浩作[ナカダコウサク]
1938年東京・日本橋に生まれる。読売新聞文化部記者(同部長、編集局次長)を経て、現在フリージャーナリスト。日本記者クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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