内容説明
組み込みソフトウェアは年々巨大化し、従来の開発手法では品質が保証できなくなってきています。バグの発生は、ただちにシステムの障害に直結し、社会や人命に重大な損害を与えます。そこで登場した考え方として「形式手法(Formal Method)」があります。数学を基礎とし、プログラムの正しさを証明していこうという考えです。仕様を厳密に定義するための形式仕様記述、モデルの論理的な検証手法である形式検証について、LTSA、Alloy、CBMC、VDMなどの容易に入手できるツールを使いつつ学んでいきます。
目次
第1部 プログラムの基本、論理編(ソフトウェアの正しさをどう証明するか;仕様の形式化のはじめの一歩;推論の正しさの検証;前提が正しいとするとどんな結論を得られるのか―充足問題;真理表から場合分け表へ ほか)
第2部 組み込みの基本、ふるまい編(時間仕様の扱い;数理的アプローチによる開発;論理式のテスト;論理式の実験場を作る、全数チェックへの道;様相論理で変化を扱う ほか)
著者等紹介
藤倉俊幸[フジクラトシユキ]
エンジニアとして約30年活動。博士(学術)はデータ・マイニングの一種で取得。2010年から株式会社エクスモーション勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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