内容説明
現物を自分の眼で見る作法を述べる。
目次
実物を見る
自分で見る―立原杏所のモダーニテート
絵そらごと
世界が金色に輝く―エミール・クラウス寸描
ドレスデン逍遙―アルテ・マイスター絵画館
ドレスデン逍遙―リリー・マルレーン知っている?
一一六年まえの村のアート
村の石碑は物語る
ラーメン様式覚書―再興第九十五/九十六回日本美術院展覧会
画家と老年―近代日本の場合
線と色―吉川霊華
イサーク・レヴィタン頌
やまとうたのいま
“百椿図”の場所―薮椿のありか
杣人のそば 円空仏のありか
C・クブケ再会
イェーテボリ美術館訪問―途上にて
イェーテボリのラファエル・コラン―美術館にて
東京のラファエル・コラン
光あれよ―白馬会断想
著者等紹介
大室幹雄[オオムロミキオ]
1937年東京に生れ、早稲田大学・東京大学に学ぶ。歴史人類学、風景批評。千葉大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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