目次
第1章 『八月十五夜の茶屋』をめぐる“まなざし”の政治学
第2章 ブギウギから演歌の女王へ―美空ひばりのアメリカと占領下沖縄
第3章 占領者のまなざしをくぐりぬける言葉―『琉大文学』と検閲
第4章 冷戦とジェンダー―米軍占領下沖縄における家政学教育
第5章 兵士たちの武装「放棄」―反戦兵士たちの沖縄
第6章 笑う/笑われる―形のない占領の在り方
第7章 「原子力の日光でひなたぼっこ」伝説の現在―文芸評論家から現代美術批評へ、そして沖縄展へ
第8章 占領に抗う―東村高江のヘリパッド建設反対闘争
第9章 ふたつの祝祭―大阪万博とコザ暴動
著者等紹介
田仲康博[タナカヤスヒロ]
1954年生まれ。ウィスコンシン大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)。現在、国際基督教大学教養学部上級准教授。専攻は、社会学、メディア・文化研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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