「経済」の哲学―ナルシスの危機を越えて

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「経済」の哲学―ナルシスの危機を越えて

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784796703222
  • NDC分類 331.1
  • Cコード C1033

内容説明

ストア派の宇宙論、キリスト教の救済、近代科学における自然の秩序―「経済」という概念が担ってきた歴史的機能を辿りながら、現代の経済が不可避的に抱え込む危機の本質を解明する。

目次

序章 「信」が揺らぐとき
第1章 経済とは何か?(「経済」の原景;「経済」と超越;「経済」と道徳)
第2章 経済学の「エコノミー」(古典派経済学のエコノミー;近代経済学の「革命」;資本による急き立て―近代経済学の「エコノミー」)
第3章 「自由な主体」のエコノミー―「経済」の規範性について(経済学と規範性;カントにおける自由と規範;理念への跳躍とその欺瞞―カントと経済学)
第4章 声なき声の経済学(ヘーゲル:主人と奴隷の弁証法;ラカン:四つのディスクール;響きの経済学)

著者等紹介

荒谷大輔[アラヤダイスケ]
1974年生まれ。東京大学人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、江戸川大学准教授。専攻は哲学/倫理学。2008年から2010年までフランス国立科学研究センター(CNRS)社会経済融合領域研究所(IRISES)客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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