目次
第1章 囲碁の魔術性
第2章 囲碁の空間的象徴性
第3章 燗柯考
第4章 老賢者
第5章 少年と小鳥
第6章 石室の宇宙論
第7章 桃と棗の時間論
第8章 碁盤と碁石の時間的象徴性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
∃.狂茶党
8
仙郷逗留譚、爛柯の故事が、主になる。 これらの物語では、腐食する斧の柄であったり、跳ねるうさぎが、時間の経過を指し示す。 そういった時に、時の流れが緩やかな、あるいは止まっている場所で行われる遊戯は何か。 玉手箱が、流れる時間を封じ込めていたように、遊戯は時間を封じ込めるものではないか。2023/04/25
mutu-bird
0
頭で楽しめる、一生続けられるものを身に付けたい。一個は三味線、あとは囲碁、将棋、麻雀。ぼんやりそんな憧れがあったので・・・。本を読む気力がない日はswitchで囲碁入門をしている。近々碁会所(初心者日)に行ってみたい。あと雀荘。2024/05/31