目次
1 スティグマと社会的アイデンティティ(予備的考察;同類と事情通 ほか)
2 情報制御と個人的アイデンティティ(すでに信頼を失った者と信頼を失う事情のある者;社会的情報 ほか)
3 集団帰属と自我アイデンティティ(両価的感情;職業的代弁者による問題呈示 ほか)
4 自己とその他者(さまざまな逸脱行為と基準;逸脱点のある常人 ほか)
5 さまざまな逸脱行為と逸脱
著者等紹介
石黒毅[イシグロタケシ]
1931年生まれ。慶応義塾大学文学部大学院文学研究科哲学専攻修了。現在、南山大学文学部名誉教授。訳書にE・ゴッフマン『アサイラム』『行為と演技―日常生活における自己呈示』(誠信書房)、S・コーエン/L・テイラー『離脱の試み―日常生活への抵抗』(法政大学出版局)、イーヴ・ヴァンカン『アーヴィング・ゴッフマン』(せりか書房)
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