目次
発表!2011年のミステリー&エンターテインメントランキングベストテン(国内編(西上心太)
海外編(三橋曉))
特別インタビュー(国内編第一位『ジェノサイド』高野和明;第二位『折れた竜骨』米澤穂信;第三位『開かせていただき光栄です』皆川博子)
特別寄稿 海外編第一位『二流小説家』(デイヴィッド・ゴードン)
人気作家60名が勢ぞろい!新作情報/エッセイ 私の隠し玉&B級グルメ食べたり作ったり
2011年のトレンドまるわかり!スペシャルレビュー〔ほか〕
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ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
財布にジャック
72
まずは、1位を見て納得!そして、2位も3位も見てニッコリ!久しぶりに上位3冊既読でした。ベスト10の中で他にも2冊読んだので、今年はご機嫌です…と思って読み進めたら、海外編はベスト10にランクインしている本を1冊も読んだことがなかったので、かなり凹みました。相変わらずこのミス大賞作家さんの短編小説が巻末に載っていましたが、これって申し訳ないけどいらないかなぁ。そして、大好きな石持浅海さんが「しばらくは本格ミステリー路線で」と書いてあったことが一番嬉しかったです。2011/12/10
ひめありす@灯れ松明の火
59
今更ながら2012年度版を読む。しかし、ベスト10を一冊も読んでない……。ミステリ好きを自称しているだけにあって、なかなかの衝撃的な結果でした。ベスト20になってやっと4冊。選外は5冊でした。私のベスト6で色々な作品が出てくるのが好きで、それぞれの選評者に対してどの人と一番読んだ本が被ってるか、ってやるのですけれど大体毎年東京大学新月お茶の会さんが一番かぶります。(過去5作かぶらせた事がある)短編は鍼灸院で働く柔道整復士の女の子のお話が好きです。乾さんこんな可愛らしいお話も書ける方なんですね、と思いました2012/08/20
Tetchy
49
ランキングは国内・海外ともども出版当初から話題になっていた作品が1位を獲得した。国内が高野和明の『ジェノサイド』、海外が新人デイヴィッド・ゴードンの『二流小説家』。これらはおおむね予想通りだったといっていいだろう。国内では正直『ユリゴコロ』がこれほど上位に来るとは意外だった。しかし大沢の新宿鮫シリーズは強い。翻って海外はとにかく新装開店したポケミスの躍進が光る。上位20位になんと5作がランクイン。出版業界の旗振り役を『このミス』は務めなければならないのにもかかわらず、この内容の薄さは一体どうしたことか?2012/03/12
海猫
40
国内海外両方のベスト20の中で読んだのはウィンズロウのサトリのみ。ベスト20以下なら読んだ作品もちらほらあった。長い間ミステリーを軸に読書してないので仕方ないか。国内一位のジェノサイドは積読であるので年末か年始にでも読むかな。2011/12/12
yucchi
37
皆川博子氏『開かせていただき光栄です』を積んでるので楽しみ。続編も最近文庫化されたので、近いうちに読みたい!2016/02/19
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