内容説明
松下政経塾出身の首相が誕生し、「松下政経塾」が話題になっている。政経塾は何を教え、塾生はどのような生活をしているのか。―松下幸之助の側近と政経塾出身者が語る、真の松下政経塾論。
目次
第1章 松下政経塾とは何か
第2章 松下政経塾の日常
第3章 松下政経塾の歴史
第4章 松下幸之助の理想と誤算
第5章 松下政経塾の政治家たち
第6章 なぜ実行力がないのか
著者等紹介
江口克彦[エグチカツヒコ]
1940年、愛知県生まれ。参議院議員(比例代表選出)、みんなの党最高顧問。法政大学客員教授、地域主権型道州制国民協議会会長。慶應義塾大学法学部卒業後、松下電器産業へ入社。67年にPHP総合研究所へ異動。秘書室長、専務取締役、副所長などを経て、2004年に社長就任。09年に退任後、10年より現職。松下電器産業時代を含め、松下幸之助のもとで23年間、側近として過ごす。松下幸之助に関する多数の著作があり、松下幸之助哲学の継承者、伝承者と評されている
東海由紀子[トウカイユキコ]
1968年、滋賀県生まれ。昭和女子大学客員教授。東京大学医科学研究所客員研究員、イナモリフェロー。ボストン大学大学院修了(ブロードキャスト・ジャーナリズム専攻)。NHKスポーツキャスター、松下政経塾(23期生・途中退塾)、ジョージ・ワシントン大学客員研究員、UPSジャパン(株)政府渉外担当本部長、日本GE(株)渉外部長を経て、2010年参議院議員選挙で自民党から東京選挙区に立候補。その後、外資系金融機関勤務を経て、11年11月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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