内容説明
ひょんな事から職場のプリンス・水野の秘密を知った蘭。なりゆきでOKした取引は、付きまとわれていた職場の同僚・黒井を追い払う手立てとして、恋人同士を演じるかわりに夜は水野の女王様になるというものだった。昼間の素敵な王子様ぶりとはうってかわり、ドのつくほどのM男くんだった水野。最初はガッカリしていたものの、いつしか蘭も快感を感じるようになり…注目の新鋭作家による、SMコメディ。
著者等紹介
水無月詩歌[ミナズキシイカ]
大阪府生まれ。幻冬舎アウトロー大賞特別賞を受賞し、2008年『蜜の鎖』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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らむり
1
さすが、水無月詩歌先生。
Yumeochi
1
表紙でポワトリンを思い出した。2011/07/20
cho
1
皆さん、昨夜は、ヘルムート・ザッハース社のコーヒーなんか飲みながら前衛ジャズを聴いたりされていたことと思うのですが、時折、どうでもいいようなJ-POPとか、聴きたくなったりすることありませんか? 私は別段前衛ジャズなどは聴いたりしないのですが、この本は読みました。感想? 面白かったですよ! 興奮したか? それはなかったですね。2011/05/16
ジョニー
0
この作者は、こういうSMものを書いたら天下一品ですね。2015/03/26