誰でも美しくなれる１０の法則―全米Ｎｏ．１ファッションアドバイザーが教える

ガン，ティム〈Ｇｕｎｎ，Ｔｉｍ〉/モロニー，ケイト【著】〈Ｍｏｌｏｎｅｙ，Ｋａｔｅ〉/野澤 敦子【訳】

宝島社（2011/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 253p／高さ 19cm
• 商品コード 9784796681506
• NDC分類 593.8
• Cコード C0077

出版社内容情報

ファッションデザイナーを発掘するテレビ番組「プロジェクト・ランウェイ」（WOWOWで放送中）での辛口ながらも愛のあるコメントで大人気となり、ファッション業界で頑張る女の子を描いたTVドラマ「アグリー・ベティ」や映画「SEX AND THE CITY2」にも本人役で登場している全米No.1ファッションアドバイザーのティム・ガンが、やぼったい人から素敵な人に変わるための服の選び方をやさしく解説します。賢い買い物をするための、目からウロコのアドバイスがいっぱいです。

内容説明

ＮＹの名門ファッションスクール「パーソンズ」ティム・ガン学部長の女性が美しくなるための教科書。どんな体型の人にもジャストフィットの服はある。姿勢、肌、顔、髪…自分を愛せればきれいになれる。

目次

はじめに―自分を受け入れることが、ファッションのスタート
１　自分を知る
２　最も大事な、サイズの問題
３　クローゼットのあるべき姿
４　ファッションメンターを探せ！
５　体の内側から美しくなる
６　女性に必須の１０のアイテム
７　いざ！ショッピングへ
８　“イットバッグ”にさようなら！
９　特別な日の装い
１０　自分を磨きつづけるためのアイテム

著者等紹介

ガン，ティム［ガン，ティム］［Ｇｕｎｎ，Ｔｉｍ］
ファッションデザイナーの卵たちが「ニューヨークファッションウィーク」でのデビューを賭けて争うＴＶショー『プロジェクト・ランウェイ』から生まれたスターの一人。元パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインのファッションデザイン学部長でもあり、ニューヨークに暮らす

モロニー，ケイト［モロニー，ケイト］［Ｍｏｌｏｎｅｙ，Ｋａｔｅ］
パーソンズ・ザ・ニュー・スクール・フォー・デザインファッションデザイン学部の副学部長。ニューヨークのブルックリンに暮らす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ごへいもち]

努力とお金をかければ…。私には縁がない話は多いけれども楽しい本だった。読友さんご紹介本

2014/01/10

[シグマ]

ファッションメンターの章は面白かったので画像検索しながら読んでみた。だから出来れば写真つきだったらもっと知識が深まったと思う。姿勢についてのアドバイスは中々実践出来ないが覚えておこう。この本でアンジェリーナ・ジョリーの毎日葬式、みたいな私服の良さが分かりました。

2016/06/16

[オリーブ子]

「プロジェクトランウェイ」の、あのティム・ガンのファッション本！ 日本のファッション啓発本と、視点が違うなぁ、と思えるところ多数。特にファッション史や、ティムが愛する美しいものの基準が、ひとつの哲学として綴られているところ。厳としていて、好き。 ティムに、腕を組んで片手は顎先を触りながら、眉間にシワを寄せて「率直に言って君のファッションは…」って苦言を言われないようなファッションのセンスを磨きたいなぁ・笑。 「形にしよう！」

2014/12/29

[はるき]

ハリウッド女優や社交界のアイコンを例にあげながら、読者に美しくなる方法論を語る。アメリカンなので、文化の違いを感じますが、自分を愛することが大事だということは万国共通。毎日鏡に向かって今日もキレイねと唱える。冗談みたいですが、これ効果あると思います。

2016/12/10

[minimu]

ティムはよく映像で見ていて大好き♪ バッサリと女の子のファッションを切り捨てる彼ですが、それは本書に書かれているような独自の哲学に裏打ちされていたのですね。「型(服)と中身(着る人)の完璧な調和」こそが美しさ。オードリー・ヘプバーンは、ジバンシイを着ると自信がみなぎると言っていました。着る人の長所を引き立ててくれる服、私も出会いたい！他にも具体的に服選びのポイントを教えてくれてますが、いいなと思ったのは「内面の美しさ」の磨きかたも書かれていたこと。ティムおすすめの映画、観てみます！

2015/08/25