宝島社文庫<br> 果てしなき渇き〈上〉 (新装版)

電子版価格
¥471
  • 電子版あり

宝島社文庫
果てしなき渇き〈上〉 (新装版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 251p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796680288
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

第3回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、スマッシュ・ヒットとなった本作が新装版になって登場!部屋に麻薬のカケラを残し失綜した加奈子。その行方を追う元刑事で父親の藤島。一方、三年前。級友からひどいイジメにあっていた尚人は、唯一自分を助けてくれた加奈子に恋心を抱くようになるが…。現在と過去の物語が交錯し、少しずつ浮かび上がる加奈子という少女の輪郭。彼女は果たして天使なのか悪魔なのか。

著者等紹介

深町秋生[フカマチアキオ]
1975年、山形県生まれ。専修大学経済学部卒業。第3回『このミステリーがすごい!』大賞受賞、『果てしなき渇き』にて2005年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロッシーニ@めざせ正社員

23
映画化ということで、再読してみました。改めて読んでみると、いじめや暴力のシーンがかなりエグくて過激ですね。加奈子はどこへ消えたのか、3年前加奈子に救われた瀬岡はどうなるのか、娘を探す藤島はどこへやら向かうのか、謎だらけです。下巻に続く!2014/06/23

へーた

20
映画が面白かったので読んでみました。映画の役所広司さんのが嫌ーな感じでしたが、今のところどちらもそこまで違いがなく、映画は忠実によくまとめられていたんだなぁと思いました。謎はまだまだ謎のまま、下巻に続いていきます。結末違ったりするのかな?とドキドキします。グロいのが苦手な方にはオススメしません。(私は好き)2014/08/26

ナチュラ

19
感想は下巻にまとめて書きます。 埼玉県のさいたま市周辺が舞台なので、土地勘があるだけにより引き込まれる。 想像以上にバイオレンスだ。映画「渇き」も観たくなる。 但し、さいたま市はそれほど治安は悪くないので、偏見もたれると困る。2016/10/12

salvador

12
失踪した加奈子を追う中で、3年前と現在を行き来する。ひとりまたひとりと過去と現在の人物が増え、犯罪の香りと共に交差し始める。残酷な描写も多々あるけれど、さくさく読める。未だ色んな顔を持つ加奈子という女の子の実態が掴めないまま下巻へ!2013/08/28

メルル

10
なんだこりゃ。無茶苦茶するなぁ、藤岡。こんな父親だったらどんな娘が飛び出してもおかしくはないね。もう藤岡がどこに向かっているのかわからない。闇しかない物語。下巻へ。2014/09/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1674656
  • ご注意事項

最近チェックした商品