宝島社文庫<br> 禁断のパンダ〈上〉

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宝島社文庫
禁断のパンダ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796673907
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

第6回『このミステリーがすごい!』大賞 大賞受賞作、待望の文庫化! 新進気鋭の料理人と、伝説の料理評論家が覗き見た美食界の闇!

著者は、大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、神戸のフランス料理店に就職した、元フレンチシェフ。そんな彼の知識と経験を存分に活かした、『このミス』大賞発のグルメ・ミステリーです。
神戸でフレンチスタイルのビストロを営む柴山幸太は、妻とともに友人の結婚披露宴に出席することになった。披露宴は「パリの三ツ星レストランを凌ぐほどの味」と称賛されているレストラン。その席上で幸太は、人間離れした味覚を持つ伝説の料理評論家・中島に出会う。幸太は彼に料理人としてのセンスを認められ、幸太のビストロを訪問することを約束する。その頃、神戸ポートタワーでは男性の刺殺体が発見されていた……。新進気鋭の料理人と、伝説の料理評論家が覗き見た美食界の闇とは!?

内容説明

神戸でフレンチスタイルのビストロを営む料理人・柴山幸太は、レストラン評価本で最高の評価を得た店「キュイジーヌ・ド・デュウ」で行われる結婚披露宴に出席。そこで人間離れした味覚を持つ料理評論家、中島と出会う。料理に、ほんの一滴使用された隠し味を当てる幸太に料理人としてのセンスを認めた中島だが、この出会いの裏側では、美食界を揺るがす計画が進んでいた。第6回『このミス』大賞受賞作が文庫化。

著者等紹介

拓未司[タクミツカサ]
1973年、岐阜県生まれ。大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、神戸のフランス料理店に就職。その後様々な飲食業に従事。第6回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『禁断のパンダ』(宝島社)にて、2008年1月デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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りゅう☆

98
妻綾香の友人の結婚式に参列した幸太は<ビストロ・コウタ>のオーナーシェフ。チャペルに併設のレストラン<キュイジーヌ・ド・デュウ>での料理は想像をはるかに超えた美食だった。新郎木下貴史側の親族は皆不参列、木下母の息子自慢と愚痴には辟易するも、貴史の祖父中島翁は元料理評論家。彼との出会いが波乱万丈の予感?披露宴で消えた貴史父、翌日に木下運輸の部長の遺体が発見され、司祭ヴァンサンはなんだか怪しい。殺人事件と失踪、人間だけが持つ味覚の意味が幸太とどう絡んでくるのか。パンダはなぜ神を怒らせたのか?後半の展開に期待。2017/11/28

セウテス

84
【ビストロミステリシリーズ】第1弾上巻、作者デビュー作品。「ビストロコウタ」を営む芝山幸太は、妻の友人の結婚披露宴に出席する。披露宴で新郎の祖父と知り合うのだが、ゴット中島と呼ばれた有名な料理評論家であった。翌日、神戸ポートタワーで男性の刺殺体が発見され、新郎の父親の会社の社員である上に父親自身も行方不明であると解る。披露宴や幸太のビストロでの料理は、グルメミステリの本領発揮でどれもこれも食べてみたい。料理の蘊蓄やパンダの話が、どのようにミステリに繋がるのか、全く解らないが多いに楽しみだ。一気に、下巻へ。2021/05/05

むっちゃん✿*:・゚

48
まだミステリー感が少ない感じ。とにかく出てくる料理が美味しそうで、お腹が減ってしまいました(笑)シェフの幸太に怪しい司祭のヴァンサン。美食家のゴッド中島に天才シェフの石国。気になる人だらけです。そしてパンダってなに~?と思ったところで下巻に行きたいと思います!2016/01/31

がらは℃

34
物語が、グルメにミステリーし始めたところ。下巻に期待かなあ。けれども、パンダが肉食とは、、、。しかも大好きとは、、、。え!?僕は専ら笹ですよ。2011/04/10

うりぼう

33
30年近く前、柴田書店の料理本を売っていた。「ヌーベル・キュイージーヌ」「エスコフェ」など懐かしい。中島氏のモデルは、「山本益博」か「海原雄山」、はたまた「北大路魯山人」か。肉食のパンダは、石国のこと?木下君のこと?一番正直なのは、麻紀ちゃんかな。本多と青山のかけあいは、♪「明日があるさ」の若者のよう。全然、ミステリーが置き去りの上巻ですが、できれば最後まで放置してもらえると新鮮かも。2009/12/17

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