宝島sugoi文庫
樹をめぐる旅

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  • サイズ 文庫判/ページ数 125p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796673570
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0140

内容説明

北から南まで、約3000キロの弧状列島・ニッポン。その7割が森林である。亜寒帯から亜熱帯まで含み、しかも、かなりの部分が山だ。つまり緯度の差と高低の差がある。本書は、世界遺産となっている白神山地や屋久島を含めて15箇所の「樹をめぐる旅」。

目次

釧路湿原(北海道)―湿原に生きる哀愁のハンノキ
白神山地(青森県・秋田県)―人と森が共存してきた豊饒の森
奥入瀬渓流(青森県)―極上の渓流美に酔いしれる
尾瀬(群馬県・福島県)―光きらめく森と水を訪ねて
高尾山(東京都)―濃く深い自然が息づく天狗伝説の森
富士山(静岡県・山梨県)―知られざる富士山原始林の記憶
気比の松原(福井県)―消えゆく「白砂青松」を求めて
大台ケ原(奈良県・三重県)―照葉樹からブナ、トウヒの世界へ。多彩の森を行く
吉野山(奈良県)―ヤマザクラに日本の心を訪ねる
弥山原始林(広島県)―「神の島」に残る原始の森の不思議
立花山(福岡県)―都会の森にひそむクスノキの巨人たち
九重連山(大分県)―山を彩る桃色のじゅうたん
綾の森(宮崎県)―太古の面影を残す照葉樹の森
屋久島(鹿児島県)―原始の森と水の世界ひ浸る
西表島(沖縄県)―マングローブの楽園をゆく

著者等紹介

高橋秀樹[タカハシヒデキ]
1954年鹿児島県生まれ。旅やネイチャー雑誌の執筆活動を続けている。現在、静岡県富士市に在住し富士山の自然や歴史、暮らしなどをフィールドワークしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

3
日本に残る巨木を探訪し、まとめた本である。どの木も穏やかに個性を残しながら老いていて、無神論者ながら、神々しさを感じ、崇めたくなってしまう。太古には、もっと多くの巨木は生え揃っていたであろうが寺院建設などの人間攪乱により、ほとんど姿を消している。2015/07/07

yamakujira

0
釧路湿原、高尾山、西表島など、全国15ヶ所の森を紹介するガイドブック的な紀行集。う~ん、森っていいなぁ。 (★★★☆☆)

nann

0
駅の売店で買った。旅情を誘う写真満載。2009/09/23

じょみ

0
実際に行かなきゃ・・・。読んでるだけじゃだめ・・・。(オレ)2009/09/09

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