内容説明
男の子の脳を理解すれば、男の子が許せるようになる。具体例が満載で「なるほど」の連続。
目次
第1章 男の子の脳はこう見よう(男の子ってどうしてこうなの?と感じたら;まずはチェック!「男の子脳度」 ほか)
第2章 男の子の心身の成長と脳(運動会で行進がちゃんとできているか?;男の子のチョロチョロにはわけがある ほか)
第3章 男の子の学力と脳(前頭葉はいつでも伸びる;男の子は勉強もハマれば伸びる ほか)
第4章 男の子のしつけと脳(脳の中の“イヤイヤ虫”撃退法;言葉遣いで脳が変わる! ほか)
第5章 男の子の脳を伸ばす親とは?(子どもの良いところをいくつ言えますか?;伸びると信じれば子どもは伸びる ほか)
著者等紹介
篠原菊紀[シノハラキクノリ]
諏訪東京理科大学共通教育センター主任(脳システム論)、東京理科大学総合研究機構併任教授、学生相談室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ
1
具体例が豊富という謳い文句だが具体例しかない。本当に学問的な裏付けがあるのか疑わしい。こういったことに困ったらこのように対応するとよい、という実例ばかりで根本的な「男の子の脳はどのようにすれば様々な能力において秀でたものになるか」はほとんど書かれていなかった。三歳から六歳までの間に様々な経験をさせなければ「偶然、音楽や芸術に大きな興味を持って取り組むようになる」ことはほとんどない、というぐらいだろうか。ほとんどの場合、困った時に読む本、だと思った。2020/02/20
eriko
1
簡潔に書かれていてとても読みやすいです。男の子の脳の仕組みや問題行動の対処方などが書かれていて参考になります。「男の子の脳だから、こんなことをしちゃうのね。」と納得。まず親自身が、子供をあるがまま受け入れることが大切ですね。日頃、男の子の行動が理解できないと不安に感じている方にお勧めです。2011/09/30
FreeWifi
0
他とは切り口が違うのでおもしろかった。あきらめる口実になっただけとも…。頑張ろうバカ男子のママ達。2017/08/06
まみりん
0
「幼児から小中学生の男の子のために」と書いてあるだけに、息子(1歳)がどのタイプなのかまだ分かりませんが、タイプ毎の対処法が書いてあったので参考になりました。また男女の脳の働きかたの違いが男の子の行動で悩める原因であり、仕方のないであると改めて感じました。今後そういうものなんだと受け入れられるように努力したいと思います。2012/04/21