内容説明
親が育ち子が育つ、そんな地域をつくろう!出会いと感動の場「鎌倉てらこや」の10年間の軌跡!
目次
第1部 なぜ鎌倉に「てらこや」を創ったのか―生野学園から鎌倉てらこやへ(親が変われば子どもも変る;不登校児のための高校を創設 ほか)
第2部 親が育ち子が育つそんな地域をつくろう(てらこや教育で日本の子どもと若者を救え!;みずから光と成りて、一隅を照らせ―第一回「本気de建長寺」(二〇〇三)合宿を終えて ほか)
第3部 「鎌倉てらこや」と大学生の役割(「本気の力」で自分が変わる―二〇〇六年度卒業生の「てらこや」活動を振り返って;「鎌倉てらこや」と大学生の役割 ほか)
第4部 「鎌倉てらこや」教育のすすめ(「鎌倉てらこや」の可能性;美しい鎌倉の創造 ほか)
著者等紹介
森下一[モリシタハジメ]
愛知県常滑市生まれ。京都大学医学部卒業。精神科医。生野学園名誉理事長。NPO法人「鎌倉てらこや」名誉会長。1982年、姫路市に森下神経内科診療所を開設。1986年、フリースクール「京口スコラ」を開設。1989年、兵庫県生野町に生野学園高等学校を開設。その活動と功績により1998年、吉川英治文化賞を受賞。2003年、鎌倉の有志と共に「鎌倉てらこや」を設立
池田雅之[イケダマサユキ]
三重県尾鷲市生まれ、東京育ち。比較文学者・翻訳家。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授・同国際言語文化研究所所長。NPO法人「鎌倉てらこや」理事長。その社会貢献活動に対して、2007年11月に「博報賞」「文部科学大臣奨励賞」を受賞。2011年には、「正力松太郎賞」「共生・地域文化大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。