「洗脳」プロファイリング―重大未解決事件の犯人を追え!

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796672702
  • NDC分類 368.6
  • Cコード C0011

内容説明

果たして犯人は誰か!?脳機能学者・苫米地英人博士と畏友の書き手が殺人事件の現場に立ち、迷宮入り事件の真相に迫る。

目次

世田谷一家4人殺人事件
亀戸女流漫画家殺人事件
ジョンベネちゃん殺人事件
葛飾柴又上智大生殺人事件
桃井望さん殺人事件
吉田有希ちゃん誘拐殺人事件
功明ちゃん誘拐殺人事件
池袋駅立教大生殺人事件
ブラックマンさんバラバラ殺人事件
井の頭公園バラバラ殺人事件
八王子スーパー殺人事件

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれているロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰であるカーネギー・メロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)

本橋信宏[モトハシノブヒロ]
1956年4月4日、所沢市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。政治思想からサブカルチャー、犯罪、逍遥、など幅広い分野を対象に、ノンフィクション・小説・エッセイ・評論といった手法で迫る。苫米地英人博士とは10年来の旧知の仲で、本書では案内人として各地の殺人現場を苫米地博士とともに訪れ、推理作業に加わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

3
亀戸同人女性作家「杉崎くうる」殺人事件のトンデモっぷりが…「潜在的なレズの人口は多い」とか「芸術家は皆統合失調症」とか…どうした?! オウム脱洗脳で有名な苫米地氏が本橋信宏氏と未解決殺人現場を巡りながら「ホメオスタシス同調プロファイル」で犯人を読み解く。柴又放火殺人の現場に立ったり座ったりの苫米地氏…現場に立って体感して見えるものがあるというのは共感出来ます2010/12/21

七鵺

2
苫米地英人さん…恥ずかしながら、この本で初めて知った人。日本にも凄い人がおるんや…。2018/03/07

銀獅子王の憂鬱

1
ホメオスタシス同調効果なる手法を用いて未解決事件の犯人にせまるプロファイリングを紹介する本。 いわく、既存の経験則からなるプロファイルは既に過去の遺物であり、犯人との思考を同調させる同手法こそが真の犯人像に迫る有効的な手段とのこと。真偽は別にして未だに捕まっていない犯人のプロファイリングであり、その対象の心理を深く掘り下げている点は読み応えがあった。特に世田谷一家の犯人像に関しては妻子持ちの自分にはゾッとする内容であった。ページも多くない事から一気に読めた。2011/08/15

ムレスナさん

1
軍事関係の話がリアルすぎて寒くなった。内容は殺人事件のみで世田谷一家、ジョンベネその他例として沢山の殺人事件があり、怖い内容。著者本人が現場にいっているモノクロ写真が各事件に挿入されます。犯人もそれぞれ犯人像を特定されています。はじめは読んで後悔、が、読みやすくまとめてあり、適度な量なのもあってドンドン読めた。私の親戚は人間国宝なのだが、氏の言う「優れた芸術家、クリエイターは総合失調症が多い」とは心底納得できる。まさにそのまま総合失調症を患っていた。2011/08/09

遊星きょうだい

1
本橋信宏はどのくらい本気なのか?2010/01/19

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