内容説明
漢字は日本人の生活に切っても切れない大切なもの。漢字は私たち日本人の生活を豊かにしています。“つらら”の文字も“氷柱”と表現されると、冷たい氷が目に浮かんできます。遠い過去から、私たちが育み親しみ、イメージしてきた文字、それが漢字です。本書では、日本人に馴染み深いのに、でも、少し難解な漢字を、季節ごと、用途ごとに紹介します。
目次
第1章 四季で見る和の漢字―冬・春
第2章 四季で見る和の漢字―夏・秋
第3章 生活の中に見る和の漢字
第4章 伝統の中に息づく和の漢字
第5章 時代劇でおなじみの和の漢字
巻末付録 四字熟語
著者等紹介
藁谷久三[ワラガイヒサミ]
1931年東京都生まれ。53年、東京大学文学部卒業。学研「English Echo」編集長、博報堂PR兼制作ディレクター、東京工学院芸術専門学校教授などを歴任。現在、言語表現研究家として著述業・詩人
松岡大悟[マツオカダイゴ]
1975年熊本県生まれ。編集会社を経て、書籍・雑誌等の取材執筆、編集に携わる。サブカルチャー分野を根城とし、ここ数年「B級グルメ道探究」をマイテーマに現代日本の食文化について考察してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 支配の諸類型 経済と社会