内容説明
3件の殺人、7件の詐欺・詐欺未遂容疑で逮捕・起訴された“希代の毒婦”こと木嶋佳苗被告。去る4月13日、検察側の主張が全面的に認められ、木嶋被告に“死刊”の一審判決が下った(即日、控訴)。木嶋佳苗とは何者なのか?被害者男性はなぜ、次々と木嶋佳苗に吸い寄せられ、カネを貢いだのか?男性遍歴、セックス自慢まで飛び出した異様な法廷での「木嶋証言」を忠実に再現、婚活詐欺の“怪物”が歩んだ背徳の人生と、事件の核心に迫る法廷ドキュメント。
目次
第1章 練炭毒婦!木嶋佳苗物語(巻頭ノンフィクション劇場 自分の“虚言”に飲み込まれた女―「首都圏連続不審死事件」の全貌!)
第2章 一挙8万字公開!SEX法廷証言録(木嶋佳苗被告・法廷証言録1 “名器自慢”も飛び出した前代未聞のSEX法廷;婚活詐欺の被害者5人の法廷証言 木嶋被告に誘われて「中出し」してしまいました…;木嶋佳苗被告・法廷証言録2 ドS検事の追及で次々と暴かれたLLサイズの嘘;木嶋佳苗被告・法廷証言録3 性の奥義を極めたかった…傍聴席がのけぞった仰天発言;さいたま地裁一審判決の要旨「主文、被告人を死刑に処する」)
第3章 なぜカナエに魅せられたのか?(座談会 追っかけ!カナエギャル大集合 木嶋佳苗のここが凄い!―「カナエは中毒性のある女なんです」;木嶋ブログの研究;番外編・男を操る技術;百戦錬磨の女性文化人が斬る!木嶋佳苗の深層心理と“カナエ現象”を読む)
著者等紹介
神林広恵[カンバヤシヒロエ]
1966年群馬県生まれ。04年に休刊した『噂の真相』デスクを経て、フリーライターに。『婦人公論』『通販生活』『サイゾーウーマン』などでの連載のほか、月刊誌・週刊誌などで執筆活動を続ける
高橋ユキ[タカハシユキ]
1974年福岡県生まれ。ライター。主に殺人事件の刑事裁判を傍聴し執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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