宝島sugoi文庫
大相撲タブー事件史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796668231
  • NDC分類 788.1
  • Cコード C0175

内容説明

「伝統と格式の国技」という美名を隠れ蓑に、外界からの光を遮り続ける相撲界。そこに世界一般の常識は通用しない。横綱・朝青龍問題や時津風部屋力士死亡事件。有名力士と、一癖も二癖もあるタニマチや後援会の面々とのディープすぎる関係。蔓延する薬物汚染、名門一家の修羅と醜聞、土俵外の蛮行やスキャンダル、くすぶる八百長疑惑…。品格を失った角界のあらゆるタブーと、その深層に鋭く切り込む。

目次

第1章 ドルジの世界(史上最強のダーティー・ヒーロー「ドルジ伝説」序章;朝青龍を取り巻く「意外なタニマチ」の実力と凄み;「理事追放」もむべなるかな「お気楽師匠」高砂親方の指導力「完全ゼロ地帯」;朝青龍はそんなに悪いのか 国技の崩壊とは「見る者」の崩壊だ)
第2章 八百長(『週刊ポスト』記者が語る大鳴戸親方「謀殺説」と八百長中盆・板井証言のインパクト;国民栄誉賞「千代の富士」の「黒い53連勝」を検証する;注射があっても面白い!あの「世紀の大一番」裏解説 戦後「裏名勝負」15番ダイジェスト;千代の富士「引退直後」の平幕優勝続出を考える;私の「角界スクープ」に「大横綱」たちはこう怒った)
第3章 花田家「百年の孤独」(若貴「出生の秘密」論に見る花田家の節度なき「下半身事情」;著者は「貴乃花」「憲子さん」という封印された花田家2冊の「暴露本」を追う)
第4章 外国人力士(知られざる「在日横綱」の半生「玉の海」に始まる外国人横綱の系譜;「千代の富士」「高見山」が参戦予定だった梶原一騎「大日本プロレス計画」の真相;「外国人力士問題」を予言していた92年「児島論文」を読む;トンガ、ハワイ、モンゴルからヨーロッパまで 外国人力士「トラブル伝」)
第5章 土俵の修羅(「立浪裁判」で分かった年寄株をめぐる「骨肉の争い」;「若貴」だけじゃない一家離散先代「井筒親方」が呪った息子「逆鉾」と「寺尾」)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

16
ゴシップ本ですが、出てくる力士たちが私が相撲をよく見てた時期の力士であるためイメージアップを図りやすく面白かったです。八百長はなくならないだろうなと思いました。2021/10/15

かざとかねひさ

0
時事ネタということで、再読。2011/02/11

アスワンハイダム

0
「初めは強く当たって、後は流れでお願いします」 というメールが世に出る前の本。2021/06/26

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