内容説明
有史以来、中世、戦国時代、そして江戸時代を経て現代に至るまで積み重ねられてきた噂を覆し、真実の歴史をあぶり出す。「直江兼続と伊達政宗の軋轢」「上杉謙信は織田信長に暗殺された」「床上手だった篤姫」「岩倉具視の孝明天皇暗殺」「古代出雲王朝の空中神殿」「日本脱出を図った将軍・源実朝」「“神の手”が残した傷跡」「三浦和義、死の真相」―。真実の記録は勝者に歪められた!?「事実」が抹消され、「偽り」が真実となる―作られた歴史の闇を暴く。
目次
第1章 「戦国」ミステリー
第2章 「江戸」ミステリー
第3章 「幕末」ミステリー
第4章 「古代」ミステリー
第5章 「中世」ミステリー
第6章 「近現代」ミステリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
40
結構期待して読んでみたが、タイトルに見合った内容ではなかった。なぜか衆道の話の比率がむやみに高いし。2015/06/07
みのたか
1
知っている話も含まれてはいるが、戦国・江戸・幕末・古代・中世・近現代について、ひとつ2〜4ページ程度にまとめられています。謎が解決するわけではなく、疑惑ありのレベルの記述ではありますが、楽しく簡単に読める内容でした。2010/09/20
ぷるぷる
1
古代から現代までの疑問とか謎とか近年に新たに発見された歴史的な事象を紹介する本。 勝者が歴史を作るというのはよく言われることで、いかに現在流通している歴史的解釈を信じちゃいけないか分かる。それだけでも価値があると思う。好きなエピソードはその昔は狩猟する男性よりも家庭で堅実な仕事をしていた女性の方が偉かったってこと。 それが農業~戦争となることで男性の地位が高くなったらしい。 現代は争いごとが無くなったから女性の地位の方がまた向上している。少なくとも我が家では既に逆転している。2009/07/01
ちゃこ
0
★☆☆☆☆2013/04/28