宝島社新書
今日、有効な戦術が明日、通じるとは限らない―FIFAワールドカップ・ベスト4への常勝ミッション

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  • サイズ 新書判/ページ数 222p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784796666305
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0275

内容説明

日本サッカー協会会長犬飼基昭氏が書きおろす世界と伍して戦うビジョン。「私は日本代表を強くするための担当者です」と語る著者が、日本サッカーの過去、現在、そして未来を提示する。

目次

第1章 「日本らしいサッカー」を目指して(日本人が納得できる、誇りに思えるサッカーを;サッカーでは今日有効な戦術が明日には陳腐化してしまう ほか)
第2章 日本サッカーを強くする「育成」と「強化」(選手にはプロとして社会から尊敬される存在になってもらいたい;一流と評される選手を輩出するため、育成に変革を ほか)
第3章 サッカーを始めた頃からの歩み(プレーヤー犬飼基昭の日本サッカーリーグ時代;全国大会優勝の凱旋パレード。浦高イレブンに憧れた ほか)
第4章 「プロ」を問い続けた浦和レッズ時代(長年の希望が叶い、浦和レッズの社長に就任;経営判断の基準は浦和の人たちのためになるか、ならないか ほか)
第5章 日本サッカーの未来に向けて(11項目のプレジデンツ・ミッションの前進を;3つ、4つのビッグクラブがJリーグを引っ張る時代へ ほか)

著者等紹介

犬飼基昭[イヌカイモトアキ]
1942年7月5日生まれ。埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。慶應義塾大学卒業後、65年三菱重工業株式会社入社。三菱自動車工業海外本部欧州部長、欧州三菱自動車工業社長、三菱自動車工業常務執行役員などを経て、02年より06年7月まで株式会社三菱自動車フットボールクラブ(浦和レッズ)社長を務める。06年より財団法人日本プロサッカーリーグ専務理事、08年7月12日より財団法人日本サッカー協会会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

2
2009/5/26 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2009/10/11~10/12 ううむ、何なんだこの本は。期待して読んだ割には、チェアマンとしての所信表明にしては中途半端、自分の過去の業績自慢ならそれはそれでよいが、では何故こんなタイトルをつけたのか。内容を読んだあとでは、こんなタイトル何かを言っているようで何も言っていない、という典型ではないか。がっかりである。私の採点は甘めではあるが、この本には初めて一つ星をつけたくなった。2009/10/12

lupin14

1
=D ある種の自伝に近いがJリーグ秋春制についても書かれていた。個人の思いと報道がかけ離れていた部分が明らかになったがならば、なぜJFAサイトなどでちゃんと訂正しなかったのだろうと思った。副題のW杯ベスト4につながる内容にはハテナだがビジネス書として読むと納得させられる部分があり良書でした2009/07/08

ご〜ちゃん

0
浦和レッズ時代の話が興味深い。まずクラブハウスを建て直したり、施設を改善したりするところから着手し、選手のプロ意識を強めたことが書かれていて、なるほどと思った。2012/04/30

山田太郎

0
もう少し過激なこと書いてるかと思ったけどそうでもないな。2009/06/12

kouzou

0
★★毀誉褒貶激しい人だけど、稀有な存在であることも確かだと思う2009/05/23

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