出版社内容情報
いま一番知りたい情報銀行の全貌を明らかにする GAFA覇権に引導を渡し社会に革命を起こす「第2の石油」個人情報の新しい担い手と、世界各国で導入が進む個人が主権者となるルールの下での競争戦略を初めて詳細に解説する
内容説明
GAFAの覇権が終わり、新しい時代が始まる。
目次
第1章 情報銀行とは何か(データは誰のものか;なぜデータ流通・活用が必要なのか 世界の潮流 ほか)
第2章 パーソナルデータ流通・活用をめぐる国内動向(個人情報保護法の改正;次世代医療基盤法の制定 ほか)
第3章 パーソナルデータ流通・活用をめぐる海外動向(米国―ボタン一つで個人データを取得;英国―産業4分野に対して取引データ公開を義務づけ ほか)
第4章 パーソナルデータの未来像(子育て;暮らし ほか)
第5章 情報銀行ビジネス登場(データがパーソナルになることで革新が起きる;データを使ったビジネスモデル ほか)
著者等紹介
花谷昌弘[ハナタニマサヒロ]
株式会社NTTデータ金融事業推進部デジタル戦略推進部部長。1996年NTTデータ通信株式会社(当時)入社。1996年~2004年まで、主にシンガポール、マレーシアでの海外事業に携わる。2009年より、マイナンバーに関する社内での新規ビジネス創発を主導。2016年より、パーソナルデータビジネス、ブロックチェーンビジネスなどの新規ビジネス創発を主導し現在に至る。2018年内閣府総合科学技術・イノベーション会議データ連携基盤サブワーキンググループ委員。My Data Global会員
前田幸枝[マエダユキエ]
株式会社NTTデータ経営研究所金融政策コンサルティングユニットマネージャー。2003年株式会社NTTデータ経営研究所入社。大手銀行や大手保険会社等のBPR、ITグランドデザイン策定などに従事。2015年から2016年にかけ、金融機関におけるマイナンバー導入に向けたコンサルティング支援を行う。また、2016年からパーソナルデータの流通・利活用に着目し、大手IT会社、大手銀行などに対し、情報銀行等のパーソナルデータ流通・利活用関連の新規ビジネス創発に向けたコンサルティング支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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