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宝島社文庫
オペラの快楽〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796665759
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0173

内容説明

本書は年季の入ったオペラ好きによって書かれた、四百字詰め原稿用紙千枚に及ぶ力作の下巻だ。叙述の流れはそれ自体オペラのように変幻して読者の心をわしづかみ、ひっぱってゆく。読者は、オペラというものが、どれほど人類の原始に通じ、知的な遺産、芸術的な遺産を取り込んできたか、そしてそれを観客に対してどれほど惜しげもなくふるまってきたか、目の当たりにするだろう。

目次

9 さらに壮大に、さらに華やかに―フランス・オペラその二
10 並みはずれた綜合―ワーグナー
11 辺境からの想像力―ロシア・東ヨーロッパのオペラ
12 市民的な悦び―フランス・オペラその三
13 歌に生き愛に生き―ヴェルディ以後のイタリア・オペラ、ヴェリズモとプッチーニ
14 銀の薔薇―リヒャルト・シュトラウスとワーグナー以後のドイツ・オペラ、付・ウィーンのオペレッタ
15 カオスと孤立―ヤナーチェク、ブリテン、その後の二十世紀のオペラ

著者等紹介

相澤啓三[アイザワケイゾウ]
1929年山梨県甲府市生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。朝日新聞社編集局・出版局に勤務して朝日ジャーナル副編集長、美術図書編集長、アサヒカメラ編集長などを経て退職。詩人・評論家。主な著書に、詩集『マンゴー幻想』(2004・高見順賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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