感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンジュン
3
レフリー、外人担当、マッチメイクなど20年間(70年代~80年代)中枢にいた著者の舞台裏話。数多くの暴露本をものしている著者だけに、エピソード的には目新しさはないが、強いてあげれば試合を見直しての解説というのがストロングポイントだろうか。2020/01/16
MIRACLE
0
新日本プロレスの試合の舞台裏を、審判部長だったミスター高橋が解説した本だ。当時は白黒つけない、玉虫色の決着が多いのに驚く。一方、本書で「真相」を知ってしまうと、プロレス専門誌のまやかし部分が目についてしまう(IWGP長州乱入事件、冬の札幌テロ事件など)。それでも新日の貴重な歴史を描いているため必読だ。2011/05/09