内容説明
一人で巨大な彫刻をした人、一人で森を守った人、一人で闘って孤児を育てた人、一人で大統領を訴えた人、一人で断崖に劇場を作った人、一人で役に立たない機械を作った人、一人で森の迷宮を作った人、一人でリヤカーで旅をした人、一人で地雷を除去した人、一人で無人島を楽園に変えた人、一人で荒地に梨を植え続けた人、一人で岩山を掘った人…。世界にはたった一人で頑張った仲間がたくさんいる。
目次
ビショップ・キャッスル―一人で石の城を作った人の話
クレイジーホース・メモリアル―一人で巨大な彫刻をした人の話
フォアヴァトロン―一人で廃品アートを作った人の話
ルナと名付けられた巨木―一人で森を守った人の話
ワッツ・タワー―一人で塔を建てた人の話
世界一やさしい覆面レスラー―一人で闘って孤児を育てた人の話
平和を守る大学生―一人で大統領を訴えた人の話
ナスカの地上絵―一人で世界遺産を守った人の話
鉄腕女の大航海―一人でヨットで世界一周した人の話
ミナック・シアター―一人で断崖に劇場を作った人の話〔ほか〕
著者等紹介
蓮見太郎[ハスミタロウ]
1976年生まれ、東京都調布市在住。「22世紀に生まれる子どもの視点に立って、世界を見つめたい」をモットーに『ちきゅうの子22』を主宰、イベント活動を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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chia
2
この本は様々な世代の方にお勧めします!!同じことをしよう・・・なんて思う必要はないのですが、もしかしたら自分も何かできるんじゃないかという勇気と自信がわいてきます。旅行好きの方は、実際に現地に行ってみるのもいいと思います。写真も多いので、楽しく読み切れます。2009/05/29
まる@珈琲読書
1
★★★☆☆ ■感想:一人で何かを成し遂げた人が写真と文章の4ページで紹介されている。シンプルな本。取り上げられているほとんどの人は自分のしたいことをやり続けた結果が大きな成果となっている。「継続は力なり」という言葉の正しさを実感。 ■学び:信念と行動。そして継続。 ■行動:・・・自分にできることは何だろう?したいことは何だろう?時間を取って考えてみる。2012/01/07
つらら
1
一人で貧しい人の病気を治した人の話と、一人で地雷を除去した人の話がよかった。一人で役に立たない機械を作った人の話は笑えた。2011/06/08
paco
1
自らレスラーになってお金を稼ぎ、孤児を育てた一人の牧師さん。死ぬまで桜を植え続けたバスの運転手さん。島に私財で小さな灯台をたてたおばあちゃん。人のために一生懸命働くことも素敵だし、自分の夢のためにがむしゃらに頑張るのも素敵。中には役にたたない機械を一生作り続けたなんて笑っちゃうような人もいるけれど、人間って愛しいなって思いました。頑張った人も、それを協力してくれた人たちも、そのことを知って感動した人も。人間っていいですね。2008/10/27
たかき
0
たった一人ですごいことをした人の本です。 城とか家を作った人から役に立たないマシーンを作った人もいます。 個人的にはBrittenMotorcycleの創業者の話が好きです。