内容説明
本書は、音楽学固有の分析作業のほか、文学、哲学、美学など周辺領域の豊富な知識を駆使して、周到緻密な考察を行い、新しいベートーヴェン像を力を込め、見事に描き出している。
目次
第1章 作品と伝記
第2章 作品の個性と個人的様式
第3章 ウィット
第4章 交響曲様式
第5章 ソナタ形式の諸問題
第6章 テーマと性格
第7章 「基礎になっている理念」
第8章 思想としての形式
第9章 「新しい道」
第10章 『フィデリオ』
第11章 教会音楽と芸術宗教
第12章 サブ・テーマ法
第13章 晩年の作品
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