内容説明
いまやアメリカ“帝国”の存在自体が地球と人類にとって最大の災厄となっている―名だたる科学者・歴史学者・経済学者たち老賢人グループが、そのアメリカを崩壊させる、恐るべき審判のシナリオを綴った。世界の市場で一斉に起こるドル大暴落！そのために日本をはじめとする世界各国に課せられる苦渋の決断。外為に精通する異色の元大蔵官僚作家が書き下ろす渾身の国際謀略エンターテイメント小説。
著者等紹介
松島令［マツシマリョウ］
元大蔵官僚。「プラザ合意による協調介入」「フィリピンの海外資本逃避救済」などの歴史的特務を遂行。経済犯罪小説『証券検査官』でデビュー。現在、滋慶文化学園にて、小説専攻講師を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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iwazer
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半分までは突拍子ないが、リアリティーがあり一気に読ませる。そしてどんどん危険な状態になっていく。良く書くなぁ。最後の方がカスでした。お勧めしません。最初から構成力に難がある作家だなとはうすうす思っていたが、これは酷い。エンディングとかポカーンです。アイディアが面白く、途中まではそれで突っ走れるが、終わり重要。ここで止めたら、もう読む気が起こらないだろうと、頑張って一気に読みました（汗）2008/01/05
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