久石譲 35mm日記

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784796657136
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「ハウルの動く城」「カンヌ映画祭」ほか誰もが聴いたあのメロディの「創造」を本人が語る!初めて公開される中国初の5.1chレコーディング風景チャイナ・フィル、民族楽器の名演を北京にて完全撮り下ろし。

目次

いつか夢は叶う
昨日とは違うボク
「ETUDE」
プラハ前夜
友人へのメール
勝ち負け
「ハウルの動く城」
宮崎・久石コンビはこうして生まれた
読まずには眠れない
羊たちのド沈黙!〔ほか〕

著者等紹介

久石譲[ヒサイシジョウ]
1950年長野県生まれ。国立音大在学中よりミニマルミュージックに興味を持ち、現代音楽の作曲家としてコンサート、演奏、プロデュースを数多く行なう。1982年ファーストアルバム『INFORMATION』を発表し、ソロアーティストとして活動を開始。以後、『Piano Stories』など多数のソロアルバムを生み出し、ジャンルにとらわれない独自のスタイルを確立する。映画『風の谷のナウシカ』以後、宮崎駿監督の『となりのトトロ』『もののけ姫』や北野武監督の『HANA‐BI』『菊次郎の夏』など50本以上の映画音楽を担当し、これまで数度にわたる日本アカデミー賞音楽賞最優秀音楽賞をはじめ、数々の賞を受賞。2001年、自らも映画監督としてデビューを果たし『Quartetカルテット』を製作。音楽・脚本(共同)をも手がけた本作品は、日本初の本格的な音楽映画として全国公開されただけでなく、モントリオール映画祭のワールドシネマ部門正式招待作品に選ばれ、国内外で高い評価を受けた。1998年に開催された「長野パラリンピック冬季競技大会」式典・文化イベントではプロデューサーとして総合演出を務めたほか、2001年に福島県で開催された「うつくしま未来博」でもメインイベントの総合演出を手がけ、日本初のフルデジタルムービー『4MOVEMENT』を監督第2作目として発表。2002年には日本映画界に大きく貢献してきたこれまでの実績とその功績が評価され、淀川長治賞を受賞する。2004年7月、新日本フィルハーモニー交響楽団が新たに結成した“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”(WDO)の初代音楽監督に就任、コンサートツアーを行なう。また、同年11月に公開された宮崎駿監督作品『ハウルの動く城』の音楽監督を務め、同作品で米国LA批評家協会賞最優秀音楽賞を受賞。2005年1月、初の韓国映画で音楽監督を務めた『トンマッコルへようこそ』が、05年の韓国映画興行収入第1位となる大ヒットとなり、外国人として初めて韓国の映画賞(大韓民国映画大賞最優秀音楽賞)を受賞。また同年11月、サントリー緑茶「伊右衛門」のCM音楽にて第45回ACC広告大賞の最優秀音楽賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tktcell

4
久石の世界。ジブリの音楽。雄大で、壮大で、深く。そして、世界がある。それが僕の中での彼の印象だった。紳士で、何かと絶えず対峙していて、人間味なんか感じさせない。…そんなことはなかった。彼も一人の人間で、悩んだり、迷ったり、苦しんだり。彼の人間らしさに触れ、少しおっちょこちょいな一面も知り、あぁ、なんだ、根本のところは、同じ人間なんだなと思った。何か大きなものを作れる人。何か大きなことを成せる人。それは、悩み続けることができる人。迷い続けることができる人。ひょっとすると、そこなんじゃないかと思う。2015/06/04

コマネチ

0
久石さんのちょいワルな部分がみれます。

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