宝島社文庫
日本経済「黒幕」の系譜

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  • サイズ 文庫判/ページ数 255p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784796656689
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0136

内容説明

日本経済を舞台に暗躍する業師たち。金の匂いに敏感な彼らは、さまざまな顔を使ってカネを掠め取る。「ウラ」と「オモテ」の境界があいまいになった現代こそ、こんな業師たちの所業を知っておかなければならない。木村剛、許永中、早坂太吉、福本邦雄、高橋治則、是川銀蔵…。日本経済を騒がせた「カネ儲けの天才」たちの光と影。

目次

第1章 21世紀の風雲児たち(木村剛が日本振興銀行に「執着」する理由;いったい誰が悪いのか―ライブドア事件の「真犯人」 ほか)
第2章 仕手筋と総会屋の時代(史上最高額33億円の脱税で逮捕「新聞」にこだわった男の晩年の“欲”―“読売新聞躍進、影の立役者”竹井博友 ほか)
第3章 フィクサーの軌跡(ゴルフ会員権、パチンコ利権で暗躍―現在「最高の黒幕」と言われる男;新井将敬、日興證券、錬金術…―「B&Bの会」の全貌 ほか)
第4章 バブル経済で舞った札束(帝国崩壊から15年―高橋治則、復活計画の全貌;最盛期には総資産5000億 銀行並みの力をもった金貸し屋―“闇金融の帝王”森下安道 ほか)
第5章 伝説の錬金術師たち(「正義」「怒り」「プライド」株主としての大義名分を尊重―“元祖・モノ言う株主”糸山英太郎;31歳の青年が投資家から500億円を集められた理由―“投資ジャーナル事件”中江滋樹 ほか)

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