内容説明
プロレス・格闘技の世界では、業界が激震する事件が多発してきた。K‐1石井元正道会館館長の脱税事件による逮捕、PRIDEの運営会社DSEの前社長・森下直人の怪死、マット界を牽引してきた新日の経営危機。イノキボンバイエ2003が発端となった興行界と闇社会の関係暴露、そしてPRIDE消滅の危機…専門紙誌が黙殺する興行界の暗部を暴いて話題をさらった究極のスキャンダル読本。
目次
1 興行のアンタッチャブル(闇社会に追われる男 川又誠矢ロングインタビュー第1部 DSE、K‐1、猪木、日テレ、暴力団。大みそかTV格闘技戦争「闇の相関図」;闇社会に追われる男 川又誠矢ロングインタビュー第2部 大みそかTV格闘技戦争の黒い霧!ヒョードル争奪戦でDSE、暴力団が圧力を!! ほか)
2 新日本プロレスの「断末魔」(専門紙誌が絶対書けない“33年目の内紛” アントニオ猪木=新日本プロレス、身売り騒動の全内幕!;素晴らしい筋書き作りで「ドル箱興行」が底力を発揮! 天山広吉の夏。「G1クライマックス」最後の輝き! ほか)
3 K‐1に鳴り響く警鐘(専門紙誌はなぜ追及しなかったか? 魔裟斗の悲劇!選手生命が切り刻まれた疑惑の判定;フリークショー化する「格闘王国」 ボブ・サップ、曙の転落とK‐1凋落の予兆! ほか)
4 PRIDEの闇(ガチンコ格闘技興行の栄光と醜聞 PRIDEの闇を牛耳った黒幕たち;誰が「死の淵」に追いやったのか? 森下直人・前DSE社長を自殺に追い込んだ黒い影 ほか)
著者等紹介
タダシ☆タナカ[タダシタナカ]
1959年大阪生まれ。格闘技ジャーナリスト。同志社大学法学部卒業、コロンビア大学大学院ビジネス・スクール修了、MBA取得。ウォール街の証券マンとなり、ニューヨーク中心に在米17年。ジャーナリストに転身し、タブーなき報道を目指す「シュート活字」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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