内容説明
「私、結婚できるのかな…」「どうやって死ぬんだろう…」etc.気になってしょーがない未来のこと。確率論を通してみるとクリアになります。学生さん、サラリーマン必見の「人生の確率」です。
目次
1 生と死
2 子どもと教育
3 恋愛と結婚
4 仕事と出世
5 金と名誉
6 犯罪
7 自然と災害
著者等紹介
小島寛之[コジマヒロユキ]
東京大学理学部数学科卒。同大学院経済学研究科博士課程修了。帝京大学経済学部経営学科助教授。専攻は数理経済学。数学エッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちさと
26
より成功率の高いものを選ぼうってほど人は常に合理的ではないと思いますが、数字を眺めてるとおもしろい本。確率は公表した途端に人々の心を動かして、その人々の意識で状況が変わる場合もある。それから、あくまでも思い込みベースの主観的確率もあなどれないという。①サマージャンボ宝くじの半分を買い占めた人が損する確率100%②天気予報が当たる確率84%③自ら運転する人と歩行中に巻き込まれて死亡する確率はほぼ同じ2018/12/04
あや
2
2006年の本なのでちょっと古いが、雑談のタネになりそうな小さな本。何となく思い込んでいたイメージと異なる確率を見つけると面白い。世代差のある統計は今じゃもっと差が広がってるのかな…。コラムでは統計学の基礎や日常とのすり合わせ方が意外としっかり載っている。恋愛系などマイナーな統計はn数が30名など少ないものもあるので注意。2022/04/27
たぬ
2
★3 落雷で死ぬ確率とかミリオンセラー作家になる確率とかいろいろ。2018/12/02
いつき
1
人生のイベントを確率で見る雑学本。見開きでサラッと読めて暇つぶしにちょうどよい2011/06/24
よはて
1
身近なことの確率が分かり、参考になりました。2010/09/01
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