内容説明
新渡戸稲造は、明治、大正時代に生きた教育者、農学者であり、日本初とも言える真の意味での国際人であった。その博識と敬虔な信仰から生まれる深い洞察は、いまを生きる現代人になお新しいインスピレーションを与えてくれる。本書は「太平洋の橋」として世界平和に貢献したその７１年の生涯と、代表的著作「武士道」ほか、主要な著作のエッセンスを読みやすくまとめたものである。
目次
第１章 新渡戸稲造「１０大伝説」（「武士道」；「太平洋の橋とならん」 ほか）
第２章 「武士道」１７の教え（武士道とは何か；武士道の源を探る ほか）
第３章 新渡戸稲造「金言集」ダイジェスト（人を支えあう；車内で化粧をする老女 ほか）
第４章 「太平洋の橋」新渡戸稲造の生涯（新渡戸稲造年譜；十和田市立新渡戸記念館）
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