出版社内容情報
さまざまな競技やプレイヤーの豊富なエピソードから、尊重と覚悟がしっかりと身につく本当の「スポーツマンシップ」を育成するために、いま何をなすべきかを具体的に指し示す、指導者・保護者必読の書。
目次
第1章 ティエリ・アンリのハンド事件―立場が違えば意見も違う
第2章 テディベア誕生の秘密―きっかけはアメリカ大統領
第3章 イチローへの敬意―常に全力で勝負すること
第4章 福澤義光プロと小さな命―成績よりも優先すべきこと
第5章 柏原竜二の山登り―去年の自分に負けたくなかった
第6章 イタリア・ボブスレーチーム―壊れた車軸
第7章 清水善造のウィンブルドン―転んだ相手への返球
第8章 石川遼18歳―真の実力と人気とは何か
第9章 ジーコの称賛―Good Loser
第10章 加藤澤男の見事な尊重―誤審
第11章 ヌアンコ・カヌの勘違い―ゴールはゴール?
著者等紹介
広瀬一郎[ヒロセイチロウ]
1955年生まれ。東京大学法学部卒業。1980年、株式会社電通入社。トヨタカップを含め、サッカーを中心としたスポーツ・イベントのプロデュースを多数手がける。2000年に株式会社電通を退社し、(株)スポーツ・ナビゲーションを設立。その後、独立行政法人経済産業研究所の上席研究員を経て、2004年にスポーツ総合研究所を設立し、所長就任。江戸川大学社会学部教授を経て、多摩大学の教授として「スポーツビジネス」「スポーツマンシップ」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。