「視聴率男」の発想術―『エンタの神様』仕掛け人の“ヒットの法則”

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796647724
  • NDC分類 699.6
  • Cコード C0036

内容説明

ヒット商品を生む「方程式」教えます。ヒットを飛ばし続ける伝説の男。

目次

プロローグ 『エンタの神様』のつくり方(1年半ぶりの現場復帰;「視聴率グラフ」から見えてきた“鉱脈”;決して偶然ではなかったヒット;「エンタの神様」における「笑い」の要素とは?;「ヒットさせよう」などと思ったら逆にヒットは生まれない)
第1章 日本でいちばん「普通の人」になる(ヒットには理論がある;視聴率は「親切率」;「普通の人」が無視される理由;日本でいちばん「普通の人」になる;自分を否定してみる)
第2章 ヒットの方程式(「100のレベルの自分」と「200のレベルの自分」;前乗りマーケティング ほか)
第3章 「普通の人」の精度を高める(コンセプトがあっていれば「当たり」は見つかる;ささいなことに「むかついてみる」;分析癖をつける;納得できる分析をする;いろんな人の立場になって考える;相手の立場にたって何が楽しいの?)
第4章 「200のレベルの自分」を鍛える(方法論の重要性;ゼロから発想は生まれない;売れているものを受け入れる;ふり幅の大きい人間を目指す;実現可能性は無視して考える;発想に必要なのは「集中力」)

著者等紹介

五味一男[ゴミカズオ]
日本テレビ放送網株式会社編成局総合演出/プロデューサー。1956年8月10日、長野県生まれ。早大中退、日大芸術学部卒業後、CM映画界で市川準に師事。87年4月に日本テレビ入社。入社1年目で『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(最高視聴率26.9%)を立ち上げる。その後、独自の理論を駆使し、企画・演出した『マジカル頭脳パワー!!』(同31.6%)、『投稿!特ホウ王国』(同30.0%)、『速報!歌の大辞テン!!』(同26.8%)などのレギュラー番組で20%超を連発。また『24時間テレビ』の企画・総合演出を6年にわたり担当し、歴代最高視聴率1位(17.2%)~3位を独占。『エンタの神様』(最高視聴率22.0%)で1年半ぶりに現場復帰した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

伊丹せいや

1
面白い。「普通の人」の感覚を持てるかどうか。変わったものを作るのは、実は簡単だということ。2017/11/19

まめタンク

1
2013年95冊目。五味一男という名前を聞いてピンと来る人は少ない。ただ、「クイズマジカル頭脳パワー」「エンタの神様」と言えば、多くの人が膝を叩いて「あっ知ってる!」と答えるだろう。そんな番組を企画し演出していたのが本書の著者だ。業界では「視聴率男」と呼ばれ、手がける番組は次々に視聴率20%を叩き出す。そう聞くと多くの人が「天才だから仕方ないか」と思うはずだ。しかし、五味さんは決して天才ではない。本書を貫くキーワードになっているのが、「100のレベルの自分」「200のレベルの自分」という2つのワードだ。2013/07/25

そらむぎ

0
プロフェッショナルな人だなと感じました。モノを作る人は自分の得意分野を見せるだけだから他の人よりも優れているコンテンツを作ることが出来る、と思っていたのですがこの人はタイプが違うらしく、「平均」を求めていました。平均を狙ってTV番組を作ればもっとも数が多いところにむけて作ることになるので、おのずと視聴率も取れていく、ということ。まさにプロ、効率的でTVマンとして優秀な人、大人だなと思います。しかし平均のものを作れば次の世代が育ちにくい気がします。まぁこういう人がいるおかげで他の人が自由に作れる訳ですが。。2010/10/14

noritsugu

0
本当にすごい奴は、とんでもないことをあっけなくやってみせるもんだ2006/01/01

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