内容説明
「赤とんぼ」「からたち日記」から「春夏秋冬」「心の旅」そして「さよなら」「ラブ・ストーリーは突然に」「キラキラ」まで。今だからこそ、素直にもう一度、歌ってみようと思ったのです。小田和正50余年の音楽人生の中で、風のように流れていた“うた”を語り、歌った、昨年放送された伝説のTV音楽番組(TBS系)を完全収録。
目次
第1講 唱歌―小田和正が生まれて初めて出会った音楽
第2講 アメリカンポップスと映画音楽―その時代、日本にも奇跡的な才能が存在した
第3講 モダンフォークとプロテストソング―洋楽のコピーから自分のオリジナルの時代へ
第4講 小田和正の音楽人生を変えたライバル―赤い鳥がいたからオフコース活動続行!
第5講 GSとフォーク―カバーから自分の言葉で歌う時代へ
第6講 メッセージフォークの時代―ラブソングに思いを込めた音楽家たち
第7講 フォークからロック、そしてニューミュージックへ―群雄割拠の時代
第8講 3人から5人へ、そして4人へ―オフコースはぼくの学校だった
第9講 オフコースのうたは、風のように流れていた―オフコースという“学校”を卒業する
第10講 ソロ活動開始―タイアップがミリオンセラーを生む時代へ
第11講 伝えたかった思い―僕たちは音楽という文化の担い手になっていきたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
53
読むのにすごく時間がかかった。それはきっと、この本で紹介される音楽を知らない(聴いてみないと知っているかさえわからない)からだろう。だから、とても聴いてみたくなった。というか、この番組を観たかった。小田氏とミュージシャンとのセッションやトークなど、実際に映像で観た方が絶対におもしろいと思うのだ。やはり、歌詞だけではどんな曲かわからないので、音楽はメロディがわかってこそ楽しめるし感動できるものだとつくづく実感した。「Leaving On A Jet Plane」は、中2の英語の授業で知って、好きになった曲。2016/09/22
座敷ワラジ
0
借りてはみたものの、番組を本化した感じだったので、パラパラっと読んだだけになりました。2010/04/09
DSS
0
★★★☆☆ テレビの台詞とかをまとめた本でした。ちょっとガッカリ。 鈴木康博の誤植がある。鈴木康弘になってる。小田和正の本でこれはダメだろう。 途中途中の歌詞がいただけない。歌詞は曲とあって初めて意味を成す。 スペース埋めるだとしか思えない。 面白くない本だなって思っていたけど,大好きな小田和正の時代,フォークやらニューミュージックやらと言われてた時代になにがあったのか,どう形成されていったのか,そんな事象に触れるたび,あぁ凄いなと素直に思えてくる。 2018/12/10
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