内容説明
本書は、禅の智慧から生まれた「心とからだの取扱説明書」です。ページをめくるごとに、元気に、楽しく、そして気持ちよくなる。かけがえのない「今、ここ」を生きる、智慧と作法の決定版。
目次
第1章 煩悩を知り、煩悩を飼いならす(たかが煩悩、されど煩悩;人類を救う鍵は、鼻歌と体操と瞑想にあり! ほか)
第2章 坐禅をしよう(坐禅をすれば人生観が変わる?!;決定版!玄侑式坐禅 ほか)
第3章 瞑想と呼吸で元気になる、健康になる(「思い」を「想い」に変える瞑想術;理想の呼吸法は人それぞれ ほか)
第4章 立つ、歩く、坐る、眠る、食べる、生きる(生きることは、所作の連続;立って、中心を知る ほか)
第5章 禅からの処方箋(「風流」とはなにか「知足」とはなにか;ゆらぎで腰痛を治す ほか)
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
1956年、福島県生まれ。天龍寺専門道場にて修行。40歳を過ぎて小説を書きだし、44歳のとき「中陰の花」で第125回芥川賞受賞。その後多数の小説のほかに仏教関連本を併行して出版
樺島勝徳[カバシママサノリ]
1949年福岡市生まれ。花園大学卒業後、仏教学者・柳田聖山に師事。からだぐるみの仏教理解を進め、生来の難治性喘息を克服。やくし流健康道場を開設して現在にいたる。京都薬師禅寺住職。針灸師
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