内容説明
裏切っても裏切られるな、損をちょっとでもしたんじゃ美味しくない、証拠は捨て置け、怒るよりも惚れさせろ、先入観を逆手に取れ、失言にはとことんつけ込め、有利な切り札はすぐには出すな、最後の一言は相手の「任意」で言わせろ…強引ともとれるが、極めて狡猾で合理的な交渉術が満載。交渉ごとのプロ・現代ヤクザから盗むテクニック、判断力、決断力で仕事に人生に「強い」あなたになる。
目次
第1章 住吉会役職待遇住吉一家日野会会長阿形充規氏インタビュー
第2章 交渉する
第3章 取り込む・ハメる
第4章 おだてる・謝る
第5章 開き直る
第6章 借りる・逃げる
第7章 若手ヤクザ座談会
著者等紹介
夏原武[ナツハラタケシ]
1959年千葉県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
11
シノギにまつわる小話の後に著者が解説を入れる構成。キャラ設定までついてます。『能力があっても地味な仕事を積極的に行う』とか『人のために損を選ぶ』といった堅気の世界でも当たり前だよねというものから、『相手が失敗した時に太鼓持ちをして反省材料にさせない』、『頼み事がある場合は相手が感謝した瞬間につけこむ』など参考にしたくないものも。ヤクザは弱み・落ち度・罪の意識を引き出すのがうまい。自分には真似できないけど、転んでも100円拾って立ち上がるふてぶてしさは見習いたい。2020/09/16
読書実践家
9
ヤクザと聞くと、暴力団というイメージしかない。実際にはメンツのために命まで張る大仕事。その交渉術には学ぶべきところもある。ほめたり、すかしたり、脅したり、利害関係に徹するテクニックが存在する。実を得るためにあらゆるものが手段と化す。人間関係も利用してなんぼ。そこには、外国で何かあっても乗り切るくらいの交渉術も秘められている気がした。2015/08/21
桂 渓位
5
せっかくのキャラ設定が、文章だと活かしきれてない感じがしたので、漫画化して欲しいなと思いましたね。2017/09/24
麦焼酎
3
暴対法の度重なる改正でヤクザという職業はほぼ消滅。呼び名も反社に変わった。この本は2004年発行、つまり今から18年前。わたしがまだ20歳のころで、そのころはまだヤクザという職業が存在していて飲み屋でも度々見かけた。この本に借金の踏み倒し方という項がある。それを読んでとあるオッチャンを思い出した。彼は知り合いから借金を重ねていて催促すると口癖は「ごめんねぇ、もうすぐ○○の仕事が入るから、もうちょっと待っててよ。」○○の部分は毎回変わり茨城訛りで話す。10年単位でそれを続けたのち病死。うまく逃げ切ったな。2022/06/26
elf51@禅-NEKOMETAL
3
リストラに対抗しようとしていたときに読んでいた本。ヤクザも最初から暴力で来るわけではなく,交渉から始める。言い負けず,はぐらかしながら自分のペースに持ち込む。書いてあることは意外に常識的な事が多い。2007/06/02
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