内容説明
朝鮮総聯を牛耳ってきた北朝鮮、金日成・正日親子と総聯幹部、そして日本共産党、社会党、自民党の一部議員たちとの血塗られた関わり、北朝鮮隷属を固めていった、そのいつわりの戦後史。
目次
序章 消えたソナム荘、朝鮮総聯の闇
第1章 朝鮮総聯―その知られざる権力闘争の歴史
第2章 「学習組」と「ふくろう部隊」
第3章 朝鮮総聯拉致工作員
第4章 北朝鮮への送金工作
第5章 朝鮮総聯の原罪北朝鮮「帰国」運動
第6章 反日「民族教育」と朝鮮学校
著者等紹介
金昌烈[キムチャンヨル]
1952年8月、愛知県生まれ。関西に育つ。民族学校に数年通った後、ソウルに留学。現在、脱北者の救援と北朝鮮の開放・改革を目的とする「脱北者支援・南北統一研究会」を主宰
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感想・レビュー
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James Hayashi
26
朝鮮総連の歴史と北朝鮮とのつながりを見通す。資金獲得から本国への送金。日本でのスパイ活動。政治活動として献金を行い政治家を操ったり、日本人の拉致。日本の高度技術は密かに海を渡り軍事技術として使われている。また生まれる前の北朝鮮帰国運動など。地上の楽園と称し朝鮮戦争後荒れる国土に国民を呼び戻した。日本のマスコミも真実を読み取れず、北の言いなり。パチンコ屋は領収書を切らないので多くの資金を獲得し裏金となっているなど2003年までの状況がわかる。2018/02/17
イチロー
0
まあ、朝鮮総連の悪さと言ったら!それを野放しにしてきたのが戦後日本の左翼思想。アカデミズムからマスコミまで覆っていた。
光
0
集金システムや洗脳などまるで新興宗教みたいで気持ち悪かった。2023/11/20
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