内容説明
団塊世代は逃げ切れるか!?広がる世代間格差、制度の空洞化…崩壊の危機に瀕した年金の実態!本当に年金は破綻するのか?また持続することができるのか?それは家族制度が、国家制度が破綻するのか、という問いに等しいのだ。
目次
はじめに―年金問題への視点
第1章 年金とは何か―世代間不公平を中心に(年金手帳の不思議;広がる世代間格差 ほか)
第2章 女性と年金―中立的な制度を求めて(専業主婦と共働き;専業主婦の保険料負担 ほか)
第3章 年金危機をどう乗り越えるか(会社員―雇用形態多様化のなかで;会社員―総報酬制が実施される ほか)
おわりに―何から始めるか?
著者等紹介
亀岡秀人[カメオカヒデヒト]
1959年愛媛県松山市生まれ。1983年4月から新聞記者。経済部、生活部などで経済取材を担当。1998年から中央大学商学部講師(兼任)
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