内容説明
暇を見つけては旅を続けているうちに、食いしん坊の著者は、いつのまにかイタリア料理、イタリア食文化に取り憑かれてしまい、食べ物の話を聞きたいばかりにイタリア語をマスター。本書は、ローマ、ミラノ、フィレンツェとイタリアの普通の家庭やレストランでじかに教わったおいしいイタリア料理のレシピと、地元ならではのエピソードを紹介。
目次
前菜とサラダ(市場からキッチンへ、そして食卓へ。;イタリア式サラダ作法)
パスタからリゾットまで(明けても暮れてもパスタ、パスタ;思い立ったら手打ちパスタ;米は水の中に生まれ、ワインの中に死ぬ ほか)
肉・魚料理(多彩な肉から多彩な料理;素材を生かした、あっさり魚料理;イタリアを味わう ほか)
著者等紹介
貝谷郁子[カイタニイクコ]
料理研究家・フードジャーナリスト。和歌山県出身。上智大学文学部卒業。出版社の編集を経て1989年独立。取材で訪れたイタリアに魅せられ、特にイタリアの食文化、料理を研究。料理レシピ集として「あしたもパスタ!」(文化出版局)、「パルミジャーノのおいしい楽園」(同文書院)などが、食をめぐるエッセイに「幻のヴェネチア魚食堂」(晶文社)「味見ききみみアイルランド」(東京書籍)などがある
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